地震の時の料理ワザ―グラッと来てもあわてない!防災袋に必携!!電気が復旧するまでの1週間

著者 :
  • 柴田書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784388060030

感想・レビュー・書評

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  • ▼福島大学附属図書館の貸出状況
    https://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB90237072

    (推薦者:人間発達文化学類 昼田 源四郎先生)

  • 阪神淡路大震災の時の話。今だとまた違うのかもしれない。買い置き少し考え直そう。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼
    https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=0001019280

  • 東日本大震災の直後でまだ宅配も混乱している時に八重洲ブックセンターから取り寄せた。このあと、似た内容の本をいくつか読んだが、この本がベスト。まとめて購入して、物資を支援して下さった人や親戚に配る予定。

     いかに普段通りの温かいメニューを食卓に出すかがテーマ。インフラ復旧の順番が面白い。神戸は電気、ガス、水道だったそうで、その実体験をもとに書いてある。一方、宮城は宮城県沖、東日本とも電気(3日)、水道(5日)、かなり遅れてガス(2ヶ月)だった。この点だけ注意して今後に備えたい。

     地震の4?5日たった頃か、地元建設会社の事務所で温かい普通のお茶とお味噌汁を出して貰った思い出は一生忘れないと思う。24時間救急車のサイレンが鳴ってて、食べ物もなくて本当に死ぬかと思った。

  • 暮らし
    lifehack

  • たかがごはん、されどごはん。

    「被災と復興を通して感じたのは、人はただ単に食べるのではなく、“心”も一緒に食べているのだとつくづく思ったことです」

    熊本地震でなぜ大量のおにぎりが余り、捨てられることになったのかもこの本を読んで分かった気がする。

    「どんな災害の真っ只中でも、人は食べることで生き、食べることで励まされ、再び立ち上がるチカラをもらうことができます」

  • 369.31-サカ 000495903

  • 参考になる事も多いけれど、気になる点も多かった本。
    食べ物がこころをつくる、は防災に関係なくその通りだと思います。
    けど、どうしても気になった点が。
    キャスターがついていれば、地震の際、自ら動いて免震効果があるように
    受け取れる記載がありましたが、これは激震の際は果てしなくグレーでしょう。
    物が自分で動くというのは、傍にいる人間にとっては凶器が飛んでくるという事です。
    小さな揺れなら自ら動いて倒れない、というのは有効に見えるでしょうが
    大きな揺れでは一瞬にして凶器になります。
    因みに東日本大震災の時、仙台のマンションにあったキャスター付き縦型ピアノは
    自ら動いたものと不動だったものと、震源(揺れの方向)に対する設置角度次第で結果は様々でした。
    被災した自分が大丈夫だった方法でも、条件次第ではダメな場合もあるのです。
    もちろん完全な予防法はありませんが、この辺り、もっと検証して書いてほしいですね。このジャンルの本は。

  • 資料番号:010939601
    請求記号:369.3/サ

  • ■2012.01 図書館⇒読了!
    食育料理研究家
    2006.08発行

    冒頭は
    阪神淡路大震災当時の衝撃的な被災状況から始まるが
    1/3が震災について
    2/3は簡単・省エネ『レシピ』集

    『地震の時の…』に限らず
    普段から試してみたい簡単レシピ
    長持ちする非常食よりも
    缶詰・乾物などのストック食品、日持ちする野菜を常備・補充して使う
    ⇒その日暮らしではなく、ほんの少し先を見た暮らし方を基本とする

    本書は
    『防災袋必携!』用に作られているので
    本自体が小さくて薄い

    防災用に
    この本が手元にあったら便利だけど
    普段使い用に
    一般の写真入りレシピ本のような
    『災害時にも使える簡単省エネレシピ集』
    なんかがあったらいいな


    …と思ったら
    同じ著者で
    『スーパー主婦の節電レシピ: 裏ワザ、隠しワザ満載!!』坂本 廣子 (著)
    http://booklog.jp/users/m-bshelf/archives/1/4388061255
    というのが出ていた
    ちょっと読んでみたい

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著者プロフィール

食育・料理研究家・学術博士(食育)
農林水産技術会議委員、近畿米粉食品普及推進協議会会
長、相愛大学客員教授、神戸女子短期大学非常勤講師、
子ども博物館キッズプラザオーサカ講師、日本伝統食品
研究会理事、キッズキッチンジャパン代表、キッズキッ
チン協会会長。防災教育スペシャリスト。
神戸に生まれ育つ。「台所は人生と社会の縮図」として、40年にわたる食教育の実践、子どもにきちんと料理の仕方を教える台所育児のすすめとともに、調理による教育法としてキッズキッチンを全国展開する。高齢者のための火のない調理システムの普及、食の村おこし、商品開発などを行う。NHK「ひとりでできるもん」の生みの親でもある。二男一女の母。『坂本廣子の台所育児』(農文協)、『坂本廣子のジュニアクッキング』1〜5巻(偕成社)『イラスト版台所のしごと』(合同出版)、『坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食 全3巻』(少年写真新聞社)他著書多数。

「2017年 『イラストでわかる 日本の伝統行事・行事食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂本廣子の作品

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