- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784391151862
作品紹介・あらすじ
“ばぁば”の愛称で知られる、最高齢の現役料理研究家。
はじめて語った人生の仕舞い方、老いの楽しみと健康のコツ、伝え遺したい和の心と作り続けてきたレシピをあますことなくご紹介。
読むと元気になれる写真付き、語り下ろしの55編のエッセイ。
「60歳、70歳はまだまだシニアの入り口ですよ。心も体も元気に生きてまいりたいと思います」(ばぁば)
感想・レビュー・書評
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上品な方。だんだん姑に説教されてる気分に。
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簡単なお料理のレシピも載っていて、参考になりました。
食が大事ということはわかっているんですけど、どうしてもおざなりになりがちで、、、
子どもが小さい時に読みたかった本です。 -
料理研究家・鈴木登紀子さんのエッセイ集。
90歳過ぎてもなお現役。
料理研究家としてのキャリアが始まったのがわりと遅かったということは知らなかった。
テレビで見ているとおっとりした方。だけど、90年以上生きて、仕事をしてきただけあり、やはり何か芯の強いところというか、信念というか、そういうところが垣間見える。 -
1924年八戸生まれ、NHK「きょうの料理」に40年以上出演の鈴木登紀子さん「ばあば、93歳。暮らしと料理の遺言」、2018.7発行。「十分生きた。延命はご無用。でも、おいしいものはもっと食べたいわね」(佐野洋子さんの「いつ死んでもいい。でも、今日でなくていい」に通じますねw)①長生きしてわかったこと。死んだらそれまで。生きている今が大事。今、食べとかなきゃ。②伝えたい「和の心」は挨拶とお辞儀。了解ですw ③酢じめアジのまぜごはん、受け継ぎます!