ばぁば、93歳。暮らしと料理の遺言

著者 :
  • 主婦と生活社
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本棚登録 : 67
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391151862

作品紹介・あらすじ

“ばぁば”の愛称で知られる、最高齢の現役料理研究家。
はじめて語った人生の仕舞い方、老いの楽しみと健康のコツ、伝え遺したい和の心と作り続けてきたレシピをあますことなくご紹介。
読むと元気になれる写真付き、語り下ろしの55編のエッセイ。

「60歳、70歳はまだまだシニアの入り口ですよ。心も体も元気に生きてまいりたいと思います」(ばぁば)

感想・レビュー・書評

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  • 上品な方。だんだん姑に説教されてる気分に。

  • 昭和をもって平成を生き、令和に語る。よい時代とは言わないけれど。

  • 簡単なお料理のレシピも載っていて、参考になりました。
    食が大事ということはわかっているんですけど、どうしてもおざなりになりがちで、、、
    子どもが小さい時に読みたかった本です。

  • 料理研究家・鈴木登紀子さんのエッセイ集。
    90歳過ぎてもなお現役。
    料理研究家としてのキャリアが始まったのがわりと遅かったということは知らなかった。
    テレビで見ているとおっとりした方。だけど、90年以上生きて、仕事をしてきただけあり、やはり何か芯の強いところというか、信念というか、そういうところが垣間見える。

  • 1924年八戸生まれ、NHK「きょうの料理」に40年以上出演の鈴木登紀子さん「ばあば、93歳。暮らしと料理の遺言」、2018.7発行。「十分生きた。延命はご無用。でも、おいしいものはもっと食べたいわね」(佐野洋子さんの「いつ死んでもいい。でも、今日でなくていい」に通じますねw)①長生きしてわかったこと。死んだらそれまで。生きている今が大事。今、食べとかなきゃ。②伝えたい「和の心」は挨拶とお辞儀。了解ですw ③酢じめアジのまぜごはん、受け継ぎます!

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著者プロフィール

日本料理研究家。1924年青森県八戸生れ。自宅で主宰した料理教室が評判を呼び、46歳で料理研究家としてデビュー。料理番組「きょうの料理」への出演は40年を超え、ばぁばの愛称で親しまれている。著書多数。近著に『ばぁばの100年レシピ 母から私に。そして若い人へおくる味』(文化出版局)がある。

「2020年 『ばぁばのおせち 健康と幸せを招く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木登紀子の作品

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