- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396332112
感想・レビュー・書評
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「彼女の深い眠り」もそうですが、女性の深層心理サスペンスは彼女に勝る人はいないんじゃないかなぁ。自分の幸せを求めて3人の女が開いた恐怖の扉それぞれに共感出来る自分がいた。それ程自分が選んだ道を後悔したりする自分がいたと言う事でしょうね。自分以外の女の事が気になるのは私だけではないと思います。
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3人の女性のそれぞれの運命。
幸せを探して。
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14年ぶりに再読。
かつて同じアイドルの追っかけをしていた3人は現在38歳。
理恵はキャリアウーマン、紀子は専業主婦、セレブ婚をした涼子は読者モデルとして活躍。しかし、それぞれが、今の生活に物足りなさを感じ始めた時、事件に巻き込まれていく。
サスペンス要素は少々、3人のエピソードが並行して書かれ、普通に面白かった。 -
同じ歳の3人の女性、共通点はかつてのアイドル歌手のファンだったこと。章立てですすみ、読みやすかった。それぞれの女性の生き方、過去と現在、少しのサスペンス要素もあったり危うさがあったり。ラストまでそわそわしながら読了。
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かつて同じアイドルにハマっていた3人の女性。それぞれに雑誌のモデル、主婦、キャリアウーマンとしての人生を謳歌していた。そんな時、ストーカー、借金地獄、友人の失踪事件と、三者三様の事件に巻き込まれて……。
封印されたヒットドラマ『悪魔のKISS』を彷彿とさせる内容で面白かった。ハッピーエンドでホッとした。 -
女性作家が描く女だからこそ…という登場人物ばかり。途中は結構ドロドロしたし、女の嫌な面もしーっかり書いてたけど、最終的には後味悪くなく終わった。展開としてはややうまく行き過ぎだろ…とも思うけど、読後感がいい話の方が好みなので不満はない。
シリーズ的になってる「決めかねて」もちょっと読んでみたい。 -
中学時代に同じアイドル歌手のファンだった三人の女性。大人になった今、それぞれがストーカー被害、友人の失踪、借金…と問題に巻き込まれていた。三人のエピソードが並行して進んでいく。
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何気なく読んだ本だったけど中々面白かった。
最初に読んでいるときとは違う展開をするので期待は裏切られるがそこがまた良かった。