臥竜の天(中) (祥伝社文庫 ひ 6-18)

著者 :
  • 祥伝社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396335885

感想・レビュー・書評

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  • 221203

  • 壮大な歴史物。

  • 悪いとまでは言わないけど、面白さより物足りなさが先に立つのは事実。
    でも悪いのは伊達政宗モノを読みまくりすぎた自分のほうかも。

    そして残念ながら、悪い意味で『昨今の大河ドラマっぽさ』みたいな雰囲気が漂う。
    「あぁ〜〜〜天地人の人か、わかるわかる」的な。
    その雰囲気がスキな人には面白いんだと思います。

  • 中巻では、東北統一から太閤秀吉との駆け引き、蒲生氏郷との騙し合いなどを経て、秀吉死後の徳川への時代へ傾く。正宗は相変わらずノラリクラリと秀吉の圧力をかわしながら、天下統一への楔をうってゆく。
    この本の面白いところは、正宗があれやこれやの手段で、何とか天下を取ろうとしているところ。一揆を先導したり、蒲生や上杉領内で氾濫を起こさせている点が、他の歴史小説には出てこない点で、ところどころで、著者の調査結果が記載されている点が、リアリティをそそる。

  • 伊達政宗の生涯のうち秀吉死去までの話です。
    もう一巻あるので楽しみです。

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著者プロフィール

作家

「2017年 『左近(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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