- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413019385
作品紹介・あらすじ
働いても働いても、なぜかふえない、貯まらない…。
◎貯金さえ十分あれば“将来安心”は幻想である。
◎朝活、勉強会、資格取得では稼げない。
◎やはり、お金は銀行に預けたほうがよかった。あなたがやってしまっている“残念”な投資、消費、浪費とは?
脱・貧乏思考でお金も人生も豊かになる方法。
感想・レビュー・書評
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2011年に書かれた本ですので、結局銀行預金の方が投資よりマシといった内容は、さすがに今は考え方も変わってくるかと思いつつも、全体的に読みやすく、為になりました。
不動産投資に対する考え方、株式投資、FXに関する考え方などは著者の失敗談、実体験が惜しみなく書かれており、説得力があります。
是非著者には続編を出版して欲しいと思うところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
200312
筆者の経験談に基づいて、お金の増やす方法の注意点が書かれており。参考になる。
稼げる人は相手のことを考える
ビジネスは人のいいところをみる
ゲームをかつにはルールを熟知する
人間性を磨く
稼ぐ人は仕事への投入時間量が多い
勉強会は主催者にメリットがある -
本書での残念な人とはもったいない人のことを指す。
お金は評価である。このことを大切にすべきである。
出来ないと思った時点で終わり。できるようになるためにはどうすればよいか。そこからがスタートだ。
給料が決まる3要素
1.携わっているビジネス。市場規模、成長性等
2.あなたのポジション。つまり社内での地位
3.職能。どういう業務を担っているか。
人並み以上に稼ぎたければ起業する。
お金を稼ぐ考え方はたくさんの人を喜ばせること。売上はどれだけたくさんの人に受け入れられたか。利益はどれだけたくさんの人に喜んでもらえたか。これはよく言われること。
不満を解消したからといって満足にはならない。
*稼ぐ人は仕事への投入時間量が多い。
*時間配分をきちんと考えている。
長期、短期含め見通しを立てている。且つ、一定時間で自分が何を出来るか知っている。
*todoリストを作り、運用している。
*集中できる時間を作り出す。
*相手のことを考える。
アウトプットのイメージを共有して仕事に取り掛かる。
まともな環境は重要である。朱に交われば赤くなる。の言葉は当たっていると思う。 とにかく、残念な雰囲気を自分から一掃する。
自分の品質基準を高める。
常に情報は足で稼ぎ、自分で確かめなければならない。
仕事の世界では長所を伸ばすことでしかお金を稼げない。
貯金はチャンスのため。はよく分かる。お金で選択肢を狭めることをしたくはない。
投資は難しい。5章を読むとそのことがよく分かる。得たい利益の絶対額から利率を考えると相当の原資がなければならない。一方、率を見るドライな視点が必要である。
お金を考えることは、人生を考えることだと言える。 -
目先の節約等ではなく、自分が前向きに成長していく事が一番であると感じた。
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今年最後の読了になりそうです。
稼げない人は「プライオリティのつけ方が間違ってる」とおっしゃってます。
僕もそう思います。
仕事にしてもなんにしてもポイントを外した力の入れ方では燃費が悪い動きになりますσ^_^;
ただポイントを押さえれば良いのではなくて稼ぐ人は仕事に投入している資源量が違います。
つまりお金も時間も投入量が違います。
投資量が少なければリターンが少ないのも当たり前です。
また無駄な動きを減らすのも重要です。
ケンカをしないから余裕が生まれる。
余裕があるからケンカをしないのではありません。
マイナスを生みそうな場合はパイを上げてしまうことでロスを減らします。
「チャンスのための貯金」
マイナスを想定するのではなくチャンスを掴むための投資準備金という発想。
お金を使う行為を「投資」「消費」「浪費」に区分する。
全ての行為を「投資」と呼べるように努力することが重要です。
特に目立った新しいことはなかったですが一年の締めくくりにふさわしい本でした。 -
成長の可能性の高いビジネスで、配分を決めるポジションである経営者という職能を取ることが、最も稼げる可能性がある。
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内容が薄い
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給料の決まり方
携わってるビジネス(市場規模、成長性)
ポジション
職能
生活費の6ヶ月分の蓄え
貯金はチャンスのための蓄え
2:7:1 投資:出費:浪費 -
お金を払うということに関して残念な人はまず第一に財布の中身や残高を気にする。しかし、稼げる人はその物事に対してお金を払ったことで得られる価値に重点を置く。著者が本書で述べていた通りで節約ありきの生活だと自分への投資という発想が欠けてしまい、自己の成長の妨げになるとつくづく感じました。