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みんなの感想・レビュー・書評
(30レビュー)護送される車の中、麻薬取締官を「この手錠、これ、抜けますね」と言って脅かし、留置所の四角四面な規則に腹を立て、風呂に入らないという「フロスト」を敢行し、俗にいう「くさい飯」を「心を込めて冷やしてある」以外は「うまかった」と言ってみたり…。大麻取締法違反で逮捕、拘置された22日間の留置所生活を綴った中島らもの抱腹監獄エッセイ。 「教養とは、一人で時間を潰すことのできる能力である」 本書での中... 続きを読む »
大麻で捕まったらもさんの牢屋生活のエッセイ。
一番、面白かったのは心を込めて冷やした飯というエピソードで、食事がたいそううまいのだが、汁物もご飯も全て冷えているという部分でした。
あと、気になっているのは、牢屋は寒かったので皮下脂肪をつけて4キロ太ったと書かれていて、ダイエットではなくない?と思いました。
規則正しい食事、美味しい食事、栄養価の計算された食事、したがって牢屋ではやせない。というより、そんなこと全然書かれていない。「刑務所の中」と同様、留置所あるいは代用監獄の実態。
早すぎる死に合掌。
古今東西を問わず、どうして獄中記というものはかくも面白いのだろうか! 我々凡百の者どもは決して体験し得ない(また体験したくはない)、それでいて覗いてみたくて仕方がない真実や事実の数々が、実際に体験した人物の手によって圧倒的なリアリティとともに書き綴られている、それはもうそれだけで理屈抜きに魅惑的なものなのだろう。 こういったカテゴリーに含まれる書籍であれば、たとえば文章を書くプロフェッショ... 続きを読む »
中島らもは、基本、好きだ。 本音でいうと、ついていけない時もある。 あまりにも、らもさんが、ぶっ飛びすぎている時だ。 もひとついうと、ちょっと辛すぎる時もある。 あまりにも、研ぎすまされている時だ。 でも、好き。気になる。身体が無くなった今でも、気になる。 中島らもという人は、なんだか、常時、幽体離脱しているような気がする。 現世を「生きなければならない」中島らもを、つか... 続きを読む »
大麻で捕まってから保釈までの顛末を,半分マジメに綴った?という印象のエッセイ。獄中で創ったという詩や知人への便りなどが,多く載っているのだが,これが意外とセンチメンタルな内容でちょっと驚いた。留置場に書き残したという落書きの内容は面白かった。
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