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(68レビュー)
小学五・六年生の国語の教科書のための作品です。
絶版のため、定価1200円が、中古でも2000円以上に。
小学生向けなので、簡単な言葉で書いてあるけれども、内容は大人にとっても有意義な物です。
今の私には、併載の「洪庵のたいまつ」が響きました。
日々の生活にフォーカスしすぎると忘れがちな、「何のために生きるのか」ということの、司馬遼太郎の答えが書いてあります。
資本主義というか、成果主義に染まった思想をすすぐのに適した一冊。
小学校の国語の教科書にでも載りそうやなぁって読み進めてると、やっぱりそうだった本。詩のような感覚のせいか、簡潔ですんなり入ってくる。
二編に分かれていたそれぞれの感想。一人一人が独りよがりにならないで、自然とともに生きているという自覚を持ちなさい。ということと、緒方洪庵の適塾に授業の課題で昔行ったな。懐かしいな、という感想。
この本の短さにちょっとがっかり…
司馬が子どものために書いた本。
「歴史から学んだ人間の生き方の基本的なこと」
「昔も今も、また未来においても変わらないこと」
「いつの時代になっても、人間が生きていくうえで、欠かすことができない心がまえ」
自然の一部である人間。
大きな存在に生かされている人間。
助け合いながら生きている人間。
「君たち。君たちはつねに晴れあがった空のように、たかだかとした心を持たねばならない。
同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。」
良い本です。
「二十一世紀に生きる君たちへ」と「洪庵のたいまつ」の2作品が収録されている。
「二十一世紀に生きる君たちへ」は思ったよりも具体的ではなく、自分が小学六年生のときにこれを読んでも心から動かされただろうか、と思わず考えてしまうように感じる。なぜそうなのか、という根本について深く語られていないのだ。文章の難易度でいうと小学校中学年くらいではないか。しかし教科書にくだらない文章を載せるより何百倍も価値がある。これは子供に勝手に読ませるのではなく、一緒に考え、成長と共に持って行かねばならないのではないだろうか。
「洪庵のたいまつ」は緒方洪庵についてわかりやすくかつ無駄な部分のない良作(と思ったら本のジャケットに既に「むだのない、考え抜かれた名文」と書かれていた)。子供にもぜひ読ませたい。
司馬遼太郎が子供むけに書いた本
大人が何度も読んでも深く心にしみる。
あれだけ簡潔に温かい文章で、簡単な事を簡単に伝えるのは難儀。
人として大切な事が書いてある一冊。
緒方洪庵の生き方にも感銘を受けた。
人は生き続けるとはこういうことかと思った。
司馬遼太郎すごい! 例えばこんな記述がある「おそらく、自然に対しいばりかえっていた時代は、二十一世紀に近づくにつれて、終わっていくにちがいない」、まさに東日本大震災を予言しているようである。
小学校高学年向けの本らしいが、大人が読んでも問題ない。
司馬遼太郎さんが書いた子供向けの本。
考え抜かれた言葉ひとつひとつが心に沁みます。
そして、司馬さんの文章を通じて、本当に歴史が好きだったんだなぁ、という想いがひしひしと伝わってきました。
これからも、大切に持っていたい一冊です。
本当はこの冊子ではないのですが、ブクログになかったので一般販売されている冊子で(_ _)
近所のとても赴きのある喫茶店で見たときに驚きました。
小説家とは物書きとは ここまで推敲するのかと。
本...
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