シートンさんのどうぶつ記 1 ラグとおかあさんウサギ おかしな子グマ、ジョニー

  • 集英社クリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420310307

作品紹介・あらすじ

母ウサギが命がけで子ウサギに教える生きる知恵の数々。…母グマに置き去りにされた子グマと女性の触れ合いとは?3歳から小学校低学年まで。

感想・レビュー・書評

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  • 『10歳までに読みたい、、、シリーズ』で『シートン動物記 オオカミ王 ロボ』で、シートン動物記に興味を持ち、図書館から借りた本。

    幼児でも親しみやすい文章。
    こぐまのお話に私は涙。

  • シートン動物記の幼年版。
    「ラグとおかあさんウサギ」かしこく、勇気のある母親うさぎモリーと子うさぎラグ。モリーは野生のウサギが生きてゆくに必要な事を、ラグに教えこみました。ウサギには敵がとても多いのです。いつしかラグは立派に成長します。ラグの心の中にはモリーの生きる知恵がしっかりと受け渡されました。
    「おかしな子グマ、ジョニー」カナダのファウンテンホテルには、野生のクマがやってきて、観察ができました(1897年当時) この、人間の街にやって来る黒熊にグランピー親子がいました。母熊のグランピーは子グマのジョニーには甘かったのですが、グリズリーにもむかってゆくほど勇気があります。が、なんとホテルのネコには形無しで、ある日、ジョニーは人間に捕らえられてしまいます。ジョニーは人間に世話されて暮らします。人に慣れ、躾もされましたが、病気のために死んでしまいます。

    シートンの動物たちに対する愛情が感じられる。

  • 2009.5.1

  • ★図書館

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著者プロフィール

1860年イギリス生まれ。アメリカの博物学者。詳細な自然観察をもとに、『私が知っている野生動物』をはじめ、数多くの動物物語の傑作を書く。1866年6歳の時に父親の事業の失敗で家族とともにカナダへ移住、奥地の森林地帯で開拓生活を送り、野生の動植物に深い関心を抱く。インディアンの生活と文化に学んでウッドクラフト運動を始め、アメリカ・ボーイスカウト連盟の初代チーフ・スカウトを務めるなど、生涯、野外活動の実践的な指導者、普及者であった。またトロント、ロンドン、パリで絵を学び、画家として活躍。1946年アメリカ西部のニューメキシコ州サンタフェで86歳の生涯を閉じる。

「2023年 『二人の小さな野蛮人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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