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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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講釈の誤りという病を避けるには、物語よりも実験を、歴史よりも経験を、理論よりも臨床的知識を重んじることだ。
実証主義だからといって、家の地下室に実験室をつくらないといけないわけではない。ある種の知識をほかの種類の知識より重んじる心がけができていればいい。
もう一つの方法は、予測を行ってその記録をずっとつけておくことだ。
― 160ページ -
講釈の誤りは、連なった事実を見ると、何らかの説明を織り込まずにはいられない私たちの習性に呼び名をつけたものだ。一連の事実に論理的なつながり、あるいは関係を示す矢印を無理やり当てはめることと言ってもいい。
― 127ページ -
私たちは完璧な懐疑主義者にならなくていい。半分懐疑主義者ぐらいでいいのだ。
略
患者がガンかどうか確かめようというのであって、患者が健康かどうか確かめようとするのではないのなら、否定の推論でよしとするべきだろう。
― 115ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(133レビュー)ウィリアムシャイラー ベルリン日記 ⇒日記はその時の率直な意見な感情を描く ⇒後付けなどがない点でとても、いい材料 エリートや学者になることは、知識があっていろんなことがわかっているという前提に当人も立っているが、実際は一般の人と変わらない。⇒特に現代的なものごとに関しては新聞などで情報を手に入れることが可能だから。 科学が導き出した結論はめったにおこらないことがあたえる影響を過小評価したもの... 続きを読む »
こりゃおもしろい。 最近の情勢にフィットした感じで要約すると、 想定外、想定外って言うけど、 もともとすべて分かる訳ないんだから、 人間の想定なんてたいしたことないんだよ。 なのに、専門家の想定がいかにも正しいかのように理解してしまって それから外れたら大打撃を食らうってのは、どうなのよ。 という話。 もう少し親切に書くと、 現代人は以下のような... 続きを読む »
「私たちは説明を欲したがる動物で、ものごとにじゃ全て特定可能な原因があると思い、一番わかりやすい話を唯一の説明だと思ってそれに飛びつく。」
ブラックスワンとは
・異常である事
・影響が大きい事
・発生後になってから適当な説明により予想可能だったとされる事
である。
現実は月並みの日々ではなく、度々ブラックスワンが起こる。
しかし枠の中でしか思考できないトンネル化を起こしているとそのことに気づかない。
そしてそれを予想することはできない。
できないからこそ確率よりも取りうる誤差範囲を知っておく事が大事。
「黒い白鳥」・・・?斉一性の原理とか、科学哲学的な話なのかなと思って読んでみた。・・・が、全然そんな話ではない。要約するとこんな感じ。人間の認識には歪みがある。既知の未知(たとえば911のテロ)には過剰な対応をし、未知の未知(杞憂と誰もが思うこと)は過小評価する。原文がアレなのか翻訳がアレなのかしらないが、文章の長さのわりに大したことを語っていない。そしてつまらない。
私たちは見えているものしか見ていないですよ、というお話。
何度も繰り返しでてくる、あるという証拠がないことをないという証拠があることと勘違いしている、という表現がとても印象的だった。
ヤバい経済学と似ていると思ったら、訳者が同じだった。道理で。
ここ最近論理的思考が大事という考え方に違和感を持つ様になってきたのだけど、この本を読んでその違和感について何となく腑に落ちてきた。
スペシャリストやその道のプロというのは、その今まで培った知識や経験に基づいた判断が出来、そこから導かれる分析は論理的なものと思われる。
しかしそれは閉じた前提の中で合理的で論理が通っているだけで、そこには近視眼的な危険がはらんでいるのではないだろうか。
それこそレビットのMarketing Myopiaの様に。
特に会社の人達の話を聞いているとその違和感がどんどん強くなってくる。
では、そこから抜け出す方法は?
まだ明確に答えが出せていない。
そもそも出そうとするものでも無いのかもしれない。
非常な話題となり、この手の本としては異例の売上を記録しましたが、私の見る目は冷ややかでした。 不確実性の問題って、経済物理学の発見したベキ分布のことでしょう。 世界は線形でなく、破断によって激変する。 その確率分散は、正規分布(ベル型カーブ、ガウス分布)に沿わず、極端なロングテールが出現する、ということなら、もう新鮮な話題とは思えませんでしたし、やたらと売れているのもオモシロくない(笑 ... 続きを読む »
哲学、論理などに関するエッセイ。 「不確実性とリスクの本質」というタイトルに似合わず、思想の話が多い。 以下3つの、人間がよく犯す「間違い」が印象に残った。 1. 「○○である証拠がない」と「○○でない証拠がある」を混同する 白い白鳥がたくさんいると、人は「白鳥は白い」と思い込む。 しかし、白い白鳥をいくらかき集めても、 「黒い白鳥がいる証拠がない」のであって、「黒い白鳥が... 続きを読む »
キリのいいところまで読んでからというもの、暫く小説を読み漁っていたが、残りをサクッと読み終えた。
まず、この本を手に取ったのが3.11前後なのが示唆的だ。
本書に書かれている内容は敢えて一切記さない。
僕の人生も「黒い白鳥」によって幾度か破壊的な影響を受けてきた、とだけ述べるに留めておこう。
言わんとしていることはおもしろくてためになる。
でも、とにかく読みづらいので半分くらいで挫折した。
言葉が難しくて抽象的なものばかりだし、話のつながりがわかりにくい。
作成日2009/08/28 タイトル ブラック・スワン 著者 ナシーム・ニコラス・タレブ、望月衛(訳) 初版日 2009年6月18日 目的 人間の予想の限界、愚かさを知る メモ • 社会科学者は一世紀以上もの間、自分たちのやり方で不確実性がちゃんと測れるなんて思い込んで仕事をしている。p5 • 2001年9月11日のテロ攻撃を考えてみればいい。9月10日の段階でああいうことが起こる可能性がそれなり... 続きを読む »
話が飛ぶので読みにくいけど、おもしろかった。
下巻を読むかは考え中。。
ブラックスワンとは、①予測できないこと、②重大な影響を及ぼすこと、③起こった後に、それらしい説明がつけられること。
9.11や感謝祭の七面鳥(毎日餌をもらってたのに、感謝祭前日に突然殺され、丸焼きにされる。七面鳥にとっては、丸焼きにされるなんてブラックスワン!!)
歴史から学ぶことは、未来は予測不可能だということ。
タレブの「ブラックスワン」を読んだ。黒い白鳥の講義を聞いてきたと思ったら僕をいびり出したあげくに鉞振り回して追いかけてきた。疲れた。
黒い白鳥の問題は人間の認識の限界と意識の予測の限界の外で起き...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

