夫婦同時失業から復活したFPが教える、節約せずに年間200万円貯める方法

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479782254

感想・レビュー・書評

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  • 固定費の見直しはすぐに、貯蓄や投資は柔軟に判断していくことが将来の蓄えに効果的と感じた。一度信じた道は、ぶれずに進み続ける勇気も大事。

  • 外資系で働く夫婦がリーマンショックで失業後、浪費的生活からの転嫁まとめ。マネーリテラシーの高い職種の人が家計管理に応用しているので信頼がおけるうえに読みやすかった

  • 貯金が200万円あれば医療保険に入らなくても賄えるなど参考になった。しかしそれは若いうちのことなので中年になったら…老後の医療保険はなどは、まで知りたかった。それまでにもっと貯蓄しろってことか。

    著者はバブル期ではないものの、失業するまでの話がバブルぽっい。

  • 言っていることは間違っていないんだけど、全編を通じての「上から目線」には鼻白む。
    いわく「自分への投資には金をかけよう」。
    いわく「奥さま、月5万でも稼いで」。
    自分への投資に金をかけられる人がどれだけいるのか、月5万を稼ぐことがどれだけ難しいのか、著者はわかっていないか、意図的に無視している。
    「私にはそれができたのよ」
    そんな自意識がちらちらと行間から仄見えちゃう。
    もったいない。悪いことは書いていないのにね。著者が尊敬する(らしい)勝間さんに、もう少しものの書き方を謙虚に倣う必要があるように思うな。

  • 具体的なことも多く書かれていてためになった1冊です。

    自己投資、金融投資をおしんではならない。
    いい飲み会にはすすんで参加する。
    新しい分野に挑戦する際はその分野の本を10冊は読む。
    月に本代1万円以上かける。
    プレゼント代を惜しまない。

    家賃ー25~30%
    保険ー5000円
    教育費ー45000円
    交通費ー20000円(車を手放す)
    夫小遣いー35000円(収入の10%)
    妻小遣いー15000円
    貯金ー100000円(収入の25%)

  • 我が家には遠いところの話に思えて、実践してみようかという気にもならない…。参考になったことといえば、「浪費」せずに「投資」しなさい、というところ。収入を増やすには自己投資をしないと!というのは納得。

  • とても読みやすい本で、なおかつ納得のいく内容でした。
    大きなお金の動きを見直すことの大切さに本書を読む前に気づき、保険の見直しと車の売却を済ませていたので、自分の行動の正しさを確認できた、という感じです!
    また、けちってはいけない点も同感。特に夫のお小遣い制はもともとナンセンスだと思っていたので、安心しました。

  • 本書のタイトルを見て、「本当か?」と思い、手にとった。
    内容は、非常にシンプルでわかりやすかった。ちまちま節約などせず、4大固定費を見直すこと、そして、自己投資は積極的にやることにより、確実に貯蓄していけるという内容。
    今一度、我が家も見直しを検討したい。

  • おこづかいをケチらない!というのは、結婚する前に知っておいてよかったと思うこと。おこづかいを有効に使って年収をアップさせるようにするというのは、モチベーションも上がるし豊かになる方法だと思うので、積極的に人生に投資していきたいと思った。
    在宅で働くこと、メルマガを書いたり、翻訳したり、得意を活かせるような働き方はきっとあるはず。真剣に探してみたいと思う。約4割の人が、本職のお給料以外に収入があるということには驚きました。ネットオークションなど、働いていないものもありますが、投資や副業による副業をしている方がかなりいるんだなぁと驚きました。
    私は住宅費と、保険料が高いので、勉強して見直したいなと思います。投資についても勉強のために始めてみたいので、おすすめされているインデックス型の投資信託というものをやってみたいと思います。おすすめは国内株50%+先進国株40%+新興国株10%とのこと。オンライン証券につても調べてみます。
    特定分野の本を10冊読めば即席のチカラがつく。仕事に生かせる。100冊読めば専門分野で活かせる。多くの人は書籍代を惜しむが、安い投資といえる。私も図書館ばかりじゃなく、手元に残して、再読しよう。セミナーに参加し、知識にお金を払う。
    今できること「本を読む、本を買う」「お金について勉強する」

  • 家計の見直し≒小遣いカットという話が多い中、家計の見直しをしつつ、小遣いアップが同時に叶うかも、という本。
    書き方もわかりやすくて読みやすかった。

    家計の改善方法として固定費の削減をしつつ、小遣い=自己投資のためケチらないという基本的な考え方には賛成。

    でも部分的には疑問に思うところもあり。
    固定費削減を試算して、月約15万、30年で5200万節約!とあるけど、紹介されている内容を全部実践するのは正直なところ至難の業だと思う。
    車を手放して年間100万円の節約とか、田舎暮らしで車が必須な我が家には到底無理な話です。。。

    家計見直しの方法としては納得できる内容なので、○○万円節約!のような節約効果の大きさに関する情報は話半分に聞きつつ、真似できるところは取り入れるのがよさそう。

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著者プロフィール

■監修・翻訳者略歴
花輪陽子(はなわ・ようこ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 (国家資格)、 CFP (R)認定者。外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行う。『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』(講談社プラスアルファ新書)、『夫婦で貯める 1億円!』(ダイヤモンド社)、『ジム・ロジャーズ 大予測』(東洋経済新報社)、『大転換の時代』(プレジデント社)など著書・訳書多数。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトも運営。まぐまぐ 「花輪陽子のシンガポール富裕層の教え 海外投資&起業実践編」も執筆中。

「2023年 『捨てられる日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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