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みんなの感想・レビュー・書評
(17レビュー)
うーん。確かに国家権力っていうのもあると思うんだけど、終始、筆者の考案に対する恨み節のようにも読めてしまった。
客観的に公安警察を考察するのには別の本のほうがいいかも。
一水会という右翼団体の幹部だった著者による。公安警察伝家の宝刀「転び公防」も写真付きで紹介し、自身の悔しい経験も多くふまえた内容で、文章も読みやすい。転び公防とは、身柄を確保したいときに、活動家を取り囲んだ警官が、触れただけで勝手に転んで「公務執行妨害」として現行犯逮捕することらしい。国家権力恐るべし! 警察には刑事と公安という全く別の分野がある。国民の安全のために犯罪を取り締まるという点で... 続きを読む »
図書館から。いろいろと差し引いて考えねばならんだろうが、わりと楽しく読めた。「まいちゃいましょうか」とか言ってきたタクシーの運ちゃんがかっこよかったっていうのは覚えている。事故らなくてよかったね。
我々に提供される情報は警察から出されたものがほとんどで、警察に逮捕・監視される側の主張がこちらに届かず一方的な見方をしてしまいがちです。普段、意識しない逮捕・監視される側の視点から考える材料として価値がある一冊ではないでしょうか。
読みやすく、わかりやすかった。
相変わらず、右左の思想がわかったわけではないけれど。
著者の言い分も最もか?
私は基礎知識不足ゆえ、もろ手を挙げて賛成するわけにもいかないけど、一理なきしもあらずとも思った。
公安の活動の実態を、新右翼の(元)第一人者が書いた本です。「ころび公防」とか右翼との馴れ合いとか。経験に基づいて書かれているだけあって、極めて説得的です。多少、記述が重複する面が否めませんが、まぁそれだけ筆者が強調したかったということなのでしょう。公安に基づくおもしろいエピソードも織り交ぜて書かれていますので読みやすかったです。何より、この著者の凄いところは、自分の住所を公開しているところ。見解の相違があればいつでも来いってことみたいですが、ここまでするなんて…流石です。
犯罪が増えてるとはいえ、大多数の人は警察と関わりあうことはあまり無いんじゃないかと思う。自分もそうだが、せいぜい交通違反をしたときくらいだろう。刑事警察・交通警察でさえそんな調子なのだから、公安警察というとなおのことイメージがわかない。この本は、新右翼の代表的存在の著作によるもので、(真偽のほど良く分からないが)その一端を垣間見ることができたように思う。
急速に監視社会化が進む日本。少しでも体制に楯突けば逮捕される時代となりつつある。こうした状況のなかで、不当逮捕を繰り返し、統治機構の末端で暴力を行使しているのが公安警察である。
しかし、その捜査手法は謎に包まれており、実態は明らかになっていない。いったいヴェールの向こう側では何が起きているのだろうか?かつて赤報隊事件で公安警察に濡れ衣を着せられた経験を持つ著者が、その捜査手法や権力構造を照射し、知られざる公安警察の“真実”を追究する。
タブーとされていた公安警察の成り立ちをかなり詳しく描いた新書。著者自体は元右翼の構成員。どうして公安は過激派の取締りに躍起になるのか、また右翼と公安はどのように馴れ合っているのか。興味深い一冊でした。
一水会代表の鈴木邦男が書いたわけだが、こんなもの書くのは自由でも出版しちゃっていいのかなあ(笑)。それも「ちくま書房」だったりして、出版界も、まあアレだね。仁義なき戦いというのか、でも中味は楽しいよ。ウヨと公安の馴れ合いとか、サヨを活かし続ける公安とか、714円の値段でこれだけ楽しめたら十分です。
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