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みんなの感想・レビュー・書評
(172レビュー)
タイトル通り、本当に「世界征服」が可能かどうかをまじめに考える本。
支配者の目的や特性を説明するのに、アニメ・マンガのキャラクターを例に挙げている。
最後に可能かどうか結論を出す。
歴史上の人物や小説映画漫画の登場人物を例に取りつつ、世界征服の意義や方法を書いた本。元々の出発点は、作者の周りで「悪の組織はなぜ世界征服をしたがるのか」という話が盛り上がり、色々書いていったら本に仕上がったということの様。 なかなか面白い切り口の本だと思いました。まずは征服者のタイプについて論じ、次に世界征服の方法について論じ、最後に現代における世界征服とは何か?ということに帰結します。た... 続きを読む »
世界征服は荒唐無稽なプロジェクト?
やり方によってはそうだし、結局失敗に終わるプロジェクトだろう。
しかし、本書はその意義と手法を考察することによって、現在における世界征服の意義と手法を再構築し我々の新しい世界を展開してくれる。
でも、内容的にはコラム程度で良さそうな気がする。やるなら世界征服の例示部分は、フィクションもリアルももっと増やさないと。
前半は「空想科学読本」の様なノリで世界征服の実際を面白おかしく解説している。後半からそれまでの内容を現実と絡め、現代の社会構造から現代での悪とは何かというところまで話題が展開する。
後半はやや性急な気がするものの、前半で油断させておいてのこの展開はズルいw 上手いとしか言いようがない。
著者は人を説得するのが上手い人なんだろうなと思う。
キャッチーなテーマに惹かれて読んでみました。面白かったです!
前半の軽くて楽しい「あなたはどんな支配者か」といった場面からの
後半のがちな感じのギャップがすごかったです。
やや決めつけ過ぎというか、その例だけでそういう風に言っちゃうのかーという部分もありますが、とても興味深い考察でした!
やー悪に憧れちゃう気持ち、わかります。
おもしろい。このタイトルで本を書こうと思うことからして発想力が豊かだと思うし、第4章の個々の指摘も一風変わった文化論っぽい。
征服後に国民を奴隷のように搾取したら、彼らは富を生み出さなくなり、搾取するものがなくなる。富を独占するためには、自分以外の人たちが魅力的な富を持っていてもらわなければいけない。ローマ帝国支配に比してアメリカ支配の限界。このあたりまでは良かったが、最後の結論へ持って行く論法がちょっとムリっぽい。主張はおかしくないが、世界征服とは別の話につなげてしまった。
真面目な世界征服のやり方HOW TO本 笑 今、この時代私たちが世界征服するとすればどうすればいいかを 歴史上の人物や、アニメの悪者の例を引用して順序立てて書いてある。 世界征服の順序と世界を征服してからを考えると、実は世界征服にはあんまり「うまみ」が無いことが明らかになる。 特に征服したあとには、世界中を自分の支配下に置きつつ問題も解決していく必要があり、自分の地位を守る必要もあ... 続きを読む »
この本、ハマってしまった。以前、酒を飲みながら話したことがあるネタがまさか本になっているとは。 世界征服を企てる場合、例えば仮面ライダーのショッカー、ドラゴンボールのレッドリボン軍やフリーザ、バビル2世のヨミ、ガンダムのジオン帝国などを例に世界征服の目的を分類。そこでそれぞれの支配者を分類し世界征服までの手順が書かている。例えば、人材確保や資金調達ではショッカーを月20万で100人雇ったら毎月3... 続きを読む »
子供の頃から思い続けてきた、自分が悪者だったらこうするのに、という問いに対する答えが得られた気分。
読み進めるに従って、善悪論や経営論、政治論や国際関係論とだんだん壮大なテーマになっていくのでびびりましたよ。
こういった与太話が出来る人は頭がいいなあと素直に思います。
悪者たちの夢、世界征服について大真面目に論じた本。(中高生むけ)
結論。世界は征服しない方が良い!(笑)
オイオイって突っ込みたくなる。でも発想が面白い!斬新な組織論として読めば大人も十分楽しむことができる。
以外というかある意味当たり前の結論に納得して良いのか、失望すべきなのか。悪のタイプ別リーダーくらいまではおもしろかったが、その後だんだんと現実的な話に移行して行くにしたがって面白さよりもアカデミックさが増えて行き、・・・
おーう!意外に面白かった!
ちょいちょい面白いこと挟んでくるのと、世界征服について真剣に考察してて楽しい。
しかも最後は皮肉ぽいというか、なんかちょっと……楽しい。
読み終わってカバーの作者についてを読むまで知らなかったんだが岡田斗司夫さんってガイナックス作った人だったのか……
ちなみに支配者タイプ診断では、死ね死ね団タイプでしたww
悪の組織がよく「世界征服」をうたい文句にしているが、本当に世界征服はできるのか、あるいは世界征服をしてその後どうしたいのかを考えた本です。
岡田さんの視点はおもしろいです。さまざま視点から考えて結局、世界征服は割に合わないという主張です。読むとよくわかるのですが、現代では世界征服をしても、しんどいだけであるということがわかります。
こどものころヒーローものでは必ずといっていいほど、敵は世界征服を目標にしていました。こどもながらに世界征服は恐ろしいことだと漠然と認識していました。世界征服が具体的にどういうことか深く考えたことはなかったです。この本のように世界征服を分析すると、征服しても維持することが困難であり、労力に見合わないことがよくわかりました。
「世界征服」は可能か?と、完全にネタ本のようなタイトル。
しかし、内容は非常に真面目。
真面目過ぎて一周回ってネタになっている。
内容は「世界征服」について、徹底的にまじめに考えている。
なぜするのか?その過程で気をつけることは?世界征服した後は何に気をつけるのか?
など。
そして最後の結論は完全に笑うしかない。
考えてもしょうがないくだらなそうなことを真剣に考えることで教訓が得られた上に、それはそれで面白い結論が得られるという事例。
非常に著者らしい本。
岡田斗司夫著(ちくまプリマー新書)を読んだ。結構面白い。悪の組織でお馴染みのショッカーや死ね死ね団などの活動を検証し、現代社会をユニークな視点で語るのだが、始めは笑い、最後は、なるほどと感心してしまった。
世界征服。
「宝くじで3億円当てたい!」や、
「一生女性と遊んで暮らしたい!」なんて、
小さな欲望とはわけが違う。
なんとスケールの大きな夢でしょう!!
この本は、そんな世界...
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