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みんなの感想・レビュー・書評
(47レビュー)
読みたい本がめっちゃ増えた。前のやつからもまだ読めていないのに…
K島さんはじめ編集さんとのやりとりが面白かったり(「してないっ!」)、賞の受賞などの裏側も少し知ることができたり、何より桜庭さんが書く本の話はどれもこれも魅力的で「あれも!これも!読みたい!」ってなってページをめくる手が止まらなくなります。メモをとりつつ。
本当はすぐにでも読書日記をぜんぶ読みたいけど、日常生活に支障が出そうだからちょっとずつ読む。
桜庭さんが「赤朽葉家の伝説」が日本推理作家協会賞を受賞したのち、「私の男」で直木賞を受賞するまでの、
書いて読んで食べてしゃべっている記録第二弾。
人気作家の毎日が知れるのは単純におもしろいし、
桜庭さんも担当さんも死ぬほど本を読んでいてすごいなと思います。
桜庭さんの読んでる様子を読むと、
翻訳小説をもっと読もうという気になる。
ただ、桜庭さんの作品でも感じる棘が、ちょいちょい感じられて、
それが妙に現実的で少し怖かったなぁ…
あとは巻末座談会でのジゴロとか魔少年の話に笑って、
文章も大事だけど、物語はもっと大事だという考えに共感した。
とりあえず、世間のひとの読書家への偏見は、読書という行為より、読書家の読書に対する執着と情熱が原因なんじゃないかと思います。
本の趣味が合わないことはあいかわらずで、うわーこれだけは読まないようにしなきゃ、と逆にメモしたくなるような本がいろいろ(笑)。スミマセン。だけど、書店に行ってぐるぐるまわって本を買って喫茶店に入ってお茶をしつつ買った本をながめる、っていうような日記がものすごく好きで。そういう幸せを共感して、幸せ感がよみがえってくるような。あと、なにがあってもとりあえず本を読む、ってところも。本さえあれば、っていうのを体現しているというか。それにしても、桜庭さんっていかにも「守られ体質」って感じがします。(作家っていうのはみんな編集者に愛されているのかもしれないけど。)
「週間ブックレビュー」収録のためNHKに向かう道中で迷い、 初めての受賞である日本推理作家協会賞に行き、 名刺交換の長蛇の列にも負けず立ち続け、 三三七拍子やカニ踊りをしながら直木賞の選考を待ち、 児玉清氏との対談にどきどきし、 友人の写真展のパーティーで乾杯の音頭を取り、 担当K島氏がミステリー検定で一位になり、 情熱大陸の取材を受けながらサイン本を作り、 実家からは着物が送られ... 続きを読む »
前回のものもおもしろかったけど、
今回は、読んだ本の量というよりも、
「赤朽葉」と「私の男」と、2作続けて受賞ラッシュとなっていく
その1年のあいだ、
彼女がこんなにも淡々と読み続けていたのだということに
深く感銘をうけた。
どんなにスポットライトを浴びても
読み続ける姿勢が、すごい。
きょうも早くおうちに帰って本を読もう―作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。春には穴居人生活をしつつ、冬にはコタツで亀になりながら、今日も今日とて本を読むのだ。『赤朽葉家の伝説』日本推理作家協会賞受賞から『私の男』直木賞受賞までの耽溺の日々。(表紙裏より) この方の読書日記を読むと、「あー、自分って全然本読んでないじゃーん」と、本読みとしての自信が揺らぎますね。 あぁ、世の中にはこんなに... 続きを読む »
私と筆者である桜庭一樹とは、読書傾向は違うけれども、読書量としては、同じペースで読み続けているような気がする。
しかし、大きな違いは、その記憶量だ。
私は、そこまで細かく過去に読んだ本について
記憶していない。
おそらく、それは娯楽として 只単に「面白かったか」「面白くなかった」で読み捨てている私と
その本のどこに面白みがあるのか、すばらしさがあるのかを探し、感じながら読んでいる筆者との 本に対する向き合い方が大きく違うのだろうなと思った。
私も態度を改めるべきだな。
やっぱり面白い。今回は直木賞までの日々。
「龍秘御天歌」p116読みたい。
でも
天才は早い。
行ってしまう。
うーん、いい。
引き続き本が読みたくなる本です。
読みたくなった本
山口瞳『血族』
読んでみたくなった作家
アメリー・ノートン
直木賞受賞の際のあれこれを知ることができて面白いです。
2010年7月10日再読
桜庭さんの読書量にまたしても脱帽・・・。それも海外ものが多い。
ちょうど「赤朽葉家の伝説」が賞をとった前後の頃なので、そのときの状況がリアルにわかって面白い。
きょうも早くおうちに帰って本を読もう―作家・桜庭一樹は稀代の読書魔である。春には穴居人生活をしつつ、冬にはコタツで亀になりながら、今日も今日とて本を読むのだ。『赤朽葉家の伝説』日本推理作家協会賞受賞から『私の男』直木賞受賞までの耽溺の日々。
今回は惹かれる本がなかったけど、それでもおもしろかったです。
読むことと、書くことのためだけに生まれてきた人間。
そんな感じです。
それ以外のことは、重要視していないというか、上手くやろうと考えていないというか。
もしかしたら、生きることすら、読むことと書くことに比べたら、どうでもいいことと思ってらっしゃるのかもしれません。
だからこそ…心配されちゃうんだと思いますよ。
やっぱり最高、桜庭さん!
日本推理作家協会賞(だっけか?)とか直木賞を取った年だから忙しかったんだろう、ページ数が少なかった。
それがちょっと残念でならないけど、そんな怒涛のスケジュールの中でもやっぱりちゃんと読書してる桜庭さんに惚れ惚れしてしまったあ。
何回読んでも飽きない大好きな本だ!
一人でも実家でも本を読み続ける作家。
実家の玄関先に寝ころんでいると、お父さんが食べ物を運んでくれるとは。
編集者とも作家とも書店員とも本の話をしまくる日々~楽しそうだなあ。
いつ本を書いてるんだってぐらい…
実際には書くことにどれほどのエネルギーを使っているのだろう。
読んだことのある本について書かれていると、嬉しいものですね。
読んでない本はメモしておかなくちゃ…
ジーヴスに似ている編集者って?会ってみたいものです。
直木賞受賞にいたる怒濤の日々が、面白おかしく語られていきます。
実家から授賞式用の着物一式が送られてきて、絶対開けるなと言われるのがおかしい。本人の努力は台車を買って、まんま会場まで運ぶこと。そしてプロに着付けとメークをして貰うのだね。
桜庭さんの本読み生活はつづく。
本を読み小説を書きまわりの人々と語り合う、
そんな平穏な(知らないけど)日々に、
直木賞をめぐるひと波乱、ふた波乱。。。
ナーバスなときにブローティガンを引用、
コンサート会場で立ち尽くす。
そして受賞、大騒ぎ、
その中でふと訪れた静寂なひとときに書かれた、
内省の記述がすてき。
騒ぎの渦中にいる人は、基本、
その人にとって、その人の「いつも」の姿ではないのだなあ
とあらためて思っておきたかったり。
そのまんま読書日記。評論とかはしない。感想文とも、違うような。
本好きの感性、野生の勘、もろもろの不思議が本屋へ誘い彷徨わせる。
本好き編集者とのボケツッコミ、読後の感覚がまた面白い。
前作の「少年になり、本を買うのだ」も面白かったけど、今回のもかなり良い。まだ読んでない海外ミステリーとかSFとか読みたくなる。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

