みんなのレビューページ
みんなのタグ
みんなの感想・レビュー・書評
(10レビュー)
巻頭「宇宙からの色」がよかった。
怪異が続発し、原因は多分アレだ!
と察しがつくんだけど、
気づいたときには手遅れ……ってヤツで。
あらゆるものが少しずつ汚染され、
なす術のない人の心も蝕まれてゆく、と。
「狂気の山脈にて」は、
E.A.ポオ「アーサー・ゴードン・ピム」へのオマージュ的作品。
「宇宙からの色」 ある農場の隕石落下がもたらした不運、始まる破滅。日常に宇宙的な恐怖が広がっていく様がお見事でした。 「眠りの壁の彼方」 狂人の見る夢をのぞき見ることで知る真実…あまりホラーな内容でもなく、ちょい肩透かし。 「故アーサー・ジャーミンとその家系に関する事実」 ラヴクラフトお得意の家系ネタ。先祖の秘密を暴こうとして自分が不幸になるパターンですね。 「冷気」 永遠の... 続きを読む »
隕石が落ちた農場でじわじわと広がっていく恐ろしい変化を描いた「宇宙からの色」や,いつも部屋を閉め切って強力な冷房をかけている風変わりな医師の正体を描いた「冷気」,そしてラヴクラフト最大の長編作「狂気の山脈にて」などが収められています。ラヴクラフトの怪奇小説は,幽霊や妖怪が出てくるような類のものではなくて,むしろ科学的なアプローチから描かれたSFっぽい感じの作品が多いなと感じていましたが,この『全... 続きを読む »
全集4の読みどころ
ラヴクラフト本人が最高とした『宇宙からの色』
『ラヴクラフト全集』の読みどころ
1930年代のパルプフィクション・ホラーの中から生まれ、みじかい活動期間でありながら、多数のフォロワーを今なお生み出しつづけている。
ラヴクラフトの面白さを、ぜひ知ってもらいたく選びました。
今すぐにでも彼の小説のガジェットを使って彼のフォロワーとなることができるのも、ハマリこめる理由の一つ。
初心者には特に、短編かつラヴクラフトらしい『ダゴン』がオススメ。
買ったのはいいんですが、ちらっと内容みたところ相変わらずの言い回し(書き回し?)。全集3も疲れて読み終わってないような自分にはこれを読み終える日は遠い。収録されている作品のうちで特に有名な「ピックマンのモデル」「狂気の山脈にて」あたりは読んどきたいんだけどなぁ。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

