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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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ガニメアンは進化の原理を、エントロピーの流れを溯る魚に譬えた。
― 170ページ -
真実を求めるのが科学者の仕事だよ。わたしらは事実の前に跪く。
― 153ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(93レビュー)
仮説検証を繰り返して過去にあった事実を明らかにしていく展開は前作と同様であるが、人類の有り様について多く触れている点で前作とは少々毛並みが違っている。
争いの存在しない社会に生きるガニメアンの目には争いを繰り返して来た人類はどのように映るのか。なぜ人類はこれ程までに争うのか。これらの苦難を人類は乗り越えられるのか。
これらのテーマに関係する謎を解明していくストーリーは面白く、なおかついま一度考えさせられる内容だった。
名作「星を継ぐもの」の続編。
エキサイティングな物語は健在で、
ハントとダンチェッカーのディスカッションは、
前回同様知的興奮を惹起する。
次作「巨人たちの星」も早い目に読まなければ。
星を継ぐものシリーズ第二弾。内容に触れると少なからず星を継ぐもののネタバレになってしまうので割愛。ただ前作と同様ヴィクターハント博士が出ており、前作に残った謎を更に探求、解明する上で新しい事件が起こるという主旨で話は進んでいきます。
前作を読んだ人の期待を裏切らない更なるスケールで話は展開されていき、更にまた続きを連想する形で終わりつつもこのガニメデの優しい巨人で語られていたテーマそのものは完結します。続き、巨人たちの星が読みたい。
「星を継ぐもの」の続編。シリーズものって段々面白くなくなっていくもんだけど、これはどうしてなかなか。ただ、話がかなり複雑になってきて、え、誰がいつどこに何を運んでどうしたって??というのがよくわかんなくなってくる。図解でもして欲しい。それか作中に年表を出すとか…。
前作より驚きは劣るが、やはり面白い。この構想を1作目の時点で練っていたのなら、脱帽してもしきれないほどだ。
そして、SFと言えばスターウォーズのように、すぐに戦いが起こる、勝利する、というイメージがある。が、このシリーズは今のところ穏やかで、しかし熱狂させられるという不思議な本である。
次巻にも期待。
「星を継ぐ者」の続編です。相対論的時差により二千五百万年前から現代のガニメデに巨人が現れた。今回も派手なアクションなどはなく淡々と話は進んでいきます。優しい巨人ガニメアンが人類を評した「人類は戦わずにはいられない。彼らの祖先は同士討ちをしたけれども、彼らは宇宙が投げかける挑戦を受けて立つ」という言葉が印象に残りました。
再読かと思ってたけど、読んでみたら初めてっぽかった。うん、やっぱホーガンは天才。前作とはまた違った面白さだけど最後まで全く飽きさせない。物語の本筋とは関係ない、執拗なまでのディテールの描写が物語に厚みとリアリティを与えている。無垢なまでの科学に対しての、そして人間に対しての楽観主義は読んていて気持ちがイイ。たぶんこれから生きていく中で何回か読み直すんだろうな。
前作の科学推理とは違って、異文化遭遇がテーマかな?前作みたいなのを期待してたから、少々物足りなかった。って言うか、前作からの謎は放置されたままじゃないですかー。次作も読まなきゃいけないじゃないですかー。
『星につぐもの』の続編。中盤からの急展開のスピード感がすごい。ハードSFの読みごたえを残しつつ、人間を根源にまでさかのぼって分析することで哲学的な部分にも踏み込んでいる。そんなすそ野の広さが面白さを拡大しているに違いない。
「星を継ぐもの」の続編
のっけから異星人出てきて、なんだか行きなり盛り上がるところから始まる。
今作を一言で表すと「異星人に出会ったので、地球につれてきたよー」
。。。いや、面白いんすよ?
星を継ぐものに続いて20年くらいぶり再読。
いよいよガニメアン登場。
科学的謎解きのカタルシスは前作には及ばないけど、かわりに友好的ファーストコンタクトの描写が楽しめますな。
ま、私は前作のがより好きかな。
とはいえ、シリーズまとめで超おすすめ。
J.P. ホーガン1978年の作。異星人がとても人間に似ている(しかもものすごい善人で酒好き)設定で、思わず苦笑してしまうが、これも時代のなせる技か。楽観的で楽しいが、やっぱり「星を継ぐもの」ほどのインパクトはないかもしれない。
非常に面白かった。入院ということもあってか、一気読みだった。
前作「星を継ぐもの」を読んでから何年も経っていたが、特に苦しむことなく読めた。さらに前半部が説明になっていて苦しむかと覚悟して読みはじめたが、序盤から熱い展開で絶えず興奮させられた。
確かに宇宙人などがバシバシ登場するあたり、あくまで月面で5万年前の人間の死体が見付かったというまだリアリティーのある謎に科学で立ち向かった「星を継ぐもの」よりかは劣るかとも考えられるが、ものは見ようで、宇宙人が登場する分、やや親しみやすくなっているし、さらに言えば宇宙人さえ許容できれば、やや毛色は違うものの前作同様の知的興奮は間違いないだろう。
SFは「星を継ぐもの」とその続編である本作しか読んだことのない僕だが、そんなSFとは無縁の僕でも十二分に楽しめた。SFはちょっとという方にも是非是非オススメのシリーズである。
ジェイムズ・P・ホーガンのガニメデの優しい巨人を読みました。星を継ぐものの続編でした。前作では、月で発見された5万年前の人間のミイラから、人間の祖先がどこから来たのか、ということが解明されていきます。その設定の大胆さ、論理構成の緻密さから、物語を面白く読むことができました。そして、今作では、ガニメデで発見された2500万年前の宇宙船から火星と木星の間にかつて存在した惑星で繁栄した文明がどのようなものかが解明されようとします。驚くべき事に、2500万年前から相対性理論の壁を越えてその文明の住人達が現在の太陽系に戻ってきます。そして、その宇宙人と人間の接触により、人間は自分たちの出自を再度考えることになるのでした。このシリーズの3作目も購入したので、そのうち読んでみることにします。
ホーガンの『星を継ぐもの』シリーズ第2弾。 前作同様、プロローグで過去が語られるんだけど、最初、何の話をしているのかわからなくて何度も読み返してしまった。結局、前作でもだいぶ読み進めないとプロローグの意味はわからなかったことに思い当たり、諦めたけど。でも、わかる段階になってプロローグに戻ると、ものすごい感慨深くて、そういう構成力が素晴らしい。 今回は地球人やガニメアンの進化に割と... 続きを読む »
初読:2011.12.20頃
名作なのは承知で言いますが、人間の描写がなんか俗っぽすぎるのが気になる。異星人をどの国に最初に招くか、醜く言い争うとことか。
完全に個人的な好みなので作品自体の批評で...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

