カンブリア宮殿村上龍×経済人スゴい社長の金言

著者 :
制作 : テレビ東京報道局 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
3.10
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本棚登録 : 96
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532176020

作品紹介・あらすじ

「成功するまでやれば必ず成功する」

「経営者は従業員の心を掴め」稲盛和夫(JAL)
「ITビジネスはスピードが命、大きな会社では難しい」三木谷浩史(楽天)
「強い会社はトップダウンもボトムアップも強い」柳井正(ファーストリテイリング)
「まずゴールを決めて走り出す」似鳥昭雄(ニトリ)
「勝算7割で勝負せよ」孫正義(ソフトバンク)
「弱みばかり議論するな。まず強みを磨け」坂根正弘(コマツ)
「他人ではなく自分のコストを削れ」鈴木修(スズキ)
「他と同質では生き残れない」鈴木敏文(セブン&アイ)
「生産性を上げればおいしくなる」正垣泰彦(サイゼリヤ)
「不況は変化へのサイン」大山健太郎(アイリスオーヤマ)
「笑って会議する」ジェフ・ベゾス(アマゾン)
「困っているを解消する」瀬戸薫(ヤマト運輸)
「再建は楽しく元気に」澤田秀雄(ハウステンボス)

テレビ東京人気番組「カンブリア宮殿」10周年記念、特別編集金言集。

「カンブリア宮殿」、10年間のゲスト500人の中から50人を厳選し、金言・エピソードとともに紹介します。


「危機感と偏愛」があれば、企業家は必ず何かに出合う。
開発すべき新商品のアイデアやヒント、同志、出資者などが、行く手に潜んでいる。
「成功するまでやれば必ず成功する」
何人かのゲストからその言葉を聞いた。
まさにそれがカンブリアスピリットだと思っている。
(まえがきより。村上龍)

感想・レビュー・書評

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  • 日本の名だたる企業のCEO達の金言を集めた本。

    カンブリア宮殿も面白いと思うが(実際にはあまり見たこと無いが)本書は、多くの人の言葉を詰め込みすぎて、一つ一つの長さが短く、内容が心に落ちる前に終わってしまう感があり、物足りない。

  • 『#カンブリア宮殿村上龍×経済人スゴい社長の金言』

    ほぼ日書評 Day613

    皆さんご存知のTV番組から「いいとこ取り」をした一冊。凄い社長さんが、おひとり3頁程と何とも贅沢な内容で、大変読み応えがある。

    全部メモしたいところだが、頭の方から印象深い一節を、少々。


    経営者は失敗しちゃいけません。コンプライアンスに違反する。これは失敗ではなく犯罪(…)やってもいいのは、一生懸命仕事をして、やってもいい範囲の中で、自分の能力を超えたことをした失敗(…)最近の若者は失敗をしない人が増えているような気がします。そういう人たちは、実際は何もやってないんじゃないか(…)
    (大橋洋治 元ANA社長)

    神は二物を与えないと言っているが、その裏には必ず一物は与えている。その自分の一物をいかんなく発揮できれば、必ずオンリーワン、ナンバーワンにらなれる。
    (堀場雅夫 元堀場製作所社長)

    「すぐお前たちは金を使う。もっと気を遣え」とね(…)在庫を持つと「食べ物だと思ってみろ。とっくに腐ってるぞ」と言われました。腐らないものだから、いい気になってたくさん溜め込むんだと叱られました。
    (張富士夫 元トヨタ社長が、大野耐一氏の言葉を紹介して)

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  • 張 冨士夫
    無駄をなくせば脳力を仕事に振り替えられる
    在庫を持つと食べ物だと思ってみろ。とっくに腐っているぞ

    失敗をしない人は実は何もしていない。
    新浪剛史
    にんげん、ポジションを与えてやればそれなりにやるようになる

    ドトール
    一杯150円でもコップやスプーンを高くすると高級そうに見える。

    山田昇
    経営の根底はお客様への感謝と信頼

    鈴木敏文
    他と同質では生きていけない
    みんな新しいものを待っている

    生産性を上げればおいしくなる。サイゼリヤ
    ななわり商品を出し顧客に来てもらう、店員は忙しいが店員は成長していく、商品は一部ななわりであとは通常と同じまたは安く設定、

    2割危機感を吹き込め

    不況は変化へのサイン、1番魚のいるところにいく

    クレームは宝の山

    勝算ななわりでいどめ

  • 0017『カンブリア宮殿 スゴい社長の金言』村上 龍×経済人

     この本が発行されたのは2016年だし、最初の方は2006年と
    結構前のものも入っているけれど、学ぶことはたくさんある。
     どの社長にも通ずるのは、
    『失敗している』こと、『日々進化している』ことだと思った。

     

  • 大企業の社長達の言葉はひとつひとつが深みがありますね。

  • 2017年、36冊目です。

  • 260707

  • お1人ずつが短いので読みやすいがそれぞれじっくり前後まで知りたくなった。その方がこの言葉たちももっとその本意がわかる気がした。
    カンブリア宮殿はいいところを見る番組なのですね。たまに見ると見入ってしまう番組の1つ。

  • 各社長の苦労や成功体験が1ページそこらで伝えるのは困難。対話形式ではなくもっと内容を集約してほしい。むしろ、村上龍が番組の最後に作家としての感想をセンテンスにしているものを加筆してほしい。

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著者プロフィール

一九五二年、長崎県佐世保市生まれ。 武蔵野美術大学中退。大学在学中の七六年に「限りなく透明に近いブルー」で群像新人文学賞、芥川賞を受賞。八一年に『コインロッカー・ベイビーズ』で野間文芸新人賞、九八年に『イン ザ・ミソスープ』で読売文学賞、二〇〇〇年に『共生虫』で谷崎潤一郎賞、〇五年に『半島を出よ』で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞。経済トーク番組「カンブリア宮殿」(テレビ東京)のインタビュアーもつとめる。

「2020年 『すべての男は消耗品である。 最終巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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