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この作品からのみんなの引用
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強力な経営リーダーは、「クールな戦略性」と「ホットなリーダーシップ」を兼ね備えていなければならない。現代の経営リーダーは人間劇を演じるだけでは成り立たず、かといって戦略論に頼りすぎれば空論に堕する。重要なことは、クールな戦略がホットな集団をつくること、つまり戦略が内容的に有効であると同時に、社内の人々を「熱くする」シナリオが提示されなければならないということだ。
― 501ページ -
伊達陽介に限らず、予想外の苦境に立たされた時に、その精神的重圧に耐えて走り抜く最大の力は若さだ。だからリスクへのチャレンジはなるべく早いうちにトライした方がいい。頑張って努力を続け、この不安定な時期を抜けて、ああ、これで俺の人生、何とかなりそうだと思えたときの安堵感。そしてみなぎる自信とプライド。こうした苦しみの経験を経て、人は「実力」という名の切符を手にするのである。
― 385ページ -
戦略志向型性格(論理的、分析的、計画的、正論型)の人は理詰めで問題を整理し、また他人の背後で陰険に動くよりもなるべく表玄関から入って行って解決に当たろうとする。冷静怜悧型だから他の類型の人たちからは冷たい、隙がないと言われやすい。
― 334ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(83レビュー)大企業の課長クラスのホープ・伊達が、経営の傾いた企業に社長として派遣され、建て直す過程を描いた小説。 小説ではあるが、太字で強調されたキーワードを元に、経営に必要な考え方を随所で分かりやすく教えてくれる。 また、各章の最後に「経営ノート」という、その章の出来事の意味を解説しているパートがあり、小説と新書を合わせたような感じで、お得感があった。 (小説パートは勿論、この解説パートも文章が平易で... 続きを読む »
三枝 匡の2作目。 相変わらず、素晴らしく勉強になる。 実際の出来事をベースに書かれた経営小説で、ターンアラウンドの擬似体験ができる。経営能力は、小さな事業でもいいから、自分の責任として取り組まない限り決してつかない。 (メモ) ----------------------------------------------------------- ①かつての年功序列のメリ... 続きを読む »
ストーリー仕立てで経営についての知識と考え方を知れる本。事例から作成してるだけあって、すごくリアル。特に次世代経営者の育成について書かれている部分がものすごく納得できる。事業部や機能のみに特化している分、全社的な経営の経験を失ってしまい、全体最適を見失ってしまいがち、と。自戒。
事業再建、成長させる上でのエッセンスがたくさん詰まっていて非常に勉強になった。単なる理論ではなく生々しい現場感があるからこその描写。自分の仕事に活かせることがたくさんありました。
良かった。小説として面白いのだけど、あくまで経営者に必要なものをわかりやすく教えてくれる。
とても参考になった。理系の技術屋が経営者の目線を持たなければならないっていう意味がよくわかった。
相変わらず良い本でした。 日本の企業では経営パワーを持つ人材が圧倒的に不足しており、経営パワーを持った人材はナンバー2でも参謀でもなく、小さな事業でも会社でも良いからトップをやらせなければ育たない。この構造が日本と米国では全く異なる様相を示している。経営パワーを持つ若手が育っていないことは日本に於ける重大な問題点であり、何とかして次世代の旗手を担う人材を育てなければ成らない。と、こう主張する... 続きを読む »
【読者】 戦略的経営者を目指すビジネスマン 【目的】 不振企業再建の実例をもとに、経営パワーを上げていくための改革プロセスを伝える 【一押】 競争・資金・損益・組織・戦略の5つの要素から、企業戦略を考える必要性が理解できる 【概要】 本書では、倒産寸前の企業を成長企業へと再生するまでの過程を実話に基づくケースで描いている。トラブル事業の再建シナリオは、以下の5つの要素のチェック・... 続きを読む »
次世代経営者育成に関するストーリー仕立ての本。楽しく解説付きで学習できる。経営者の大局観についても感じられるようになっている。また不採算部門の立て直しに関する優先順位の考え方に触れられたりと、ポイントごとの確認もできる良い本である。
小説が読みたくなったので、前にBOOKOFFで見つけたこの本を読みました。
小説としては、他の2冊と比べれば後半のストーリーに物足りなさを感じた。
でも、ビジネス本としては文句無しの良書!
自分の会社もそうですが、今の日本の多くの企業に求められていることがはっきり見えてきます。
サラリーマン社長では無く、経営のプロフェッショナルの人材の必要性が本から伝わってきます。
そんな会社を今会長として作ってる著者ですが、ミスミから出る本物の経営者が続々現れるのが楽しみです。
企業再建、成長戦略、経営能力を持った人材育成についてのビジネス小説。
著者のコンサルタント時代の実体験がべーすになっていて、リアリティがすごい。
ツールの手法論、リーダーシップ論としても勉強になることが山ほどある良書。
(メモ)
一次情報が重要
商売の基本サイクルを見直す。どこが停滞しているのか。
マトリクス思考で可視化し、共通言語を浸透させる
ストーリーを語る
ビジネス用語や経済活動なんかをちょっとは勉強しなきゃと思ってて、でも普通のビジネス専門書は読みきれないし…こういうストーリー性があるものなら読めるかも!?って読み始めたら、すっかりお話に夢中になってしまった(^^;)
たぶんこの本のポイント的にお話の合間に入ってる経済ノートを読まなきゃ意味ないんだろうと思いつつ、お話を早く読みたくて、完全にスルーしちゃった(>_<)
フィクションとノンフィクションが混ざってるので、ただのサクセスストーリーじゃないところが、ビジネス書としても小説としても楽しめたのかも(^^)
まぁ、思ったことは人間関係が崩れはじめるとうまくいかなくなりやすいものなのねぇってことかな(^^;)結局はマンパワーなのよ!
三枝さんの企業変革シリーズ。
個人的には一番これが面白かったな。
「クールな戦略性」と「ホットなリーダーシップ」の両方を兼ね備えた経営者が必要と筆者は唱えている。
ま、その他にも学んだ点多かったんだけど、書くときりがないので割愛。
これは何度も読み直したくなる本。
事業再生の手法を、生々しいエピソードを織り交ぜた物語形式で綴った本。 大きな流れは下記の通り: ①まず財務上の問題点を見つける ②原因を追究し、業務上の問題を洗い出す(業務上の弱み) ③業務上の問題の原因を、戦略・組織の観点から洗い出す(戦略・組織上の弱み) ④環境分析を行い、事業の強み・機会・脅威を洗い出す ⑤CROSS SWOT(と明記されてるわけではないが、要はそういうこ... 続きを読む »
戦略プロフェッショナルに続き、三枝匡さんの本を読んだ。この本から学んだ事は多い。今までバラバラだったフレームワークがひもで繋がったような感じ。三枝匡さんの本は、入社して間もない頃に、図書館で借りて読んだ気がするが、ほとんど覚えていない。あの頃は、ロジカルシンキングもついていないし、仕事も一部機能を担っていただけなので臨場感をもって読めなかったからかもしれない。あと、今はいろいろなフレームワークが流... 続きを読む »
ターンアラウンドマネージャー三枝匡氏の三部作のひとつ。小説形式の経営書です。
破綻寸前の企業の社長に任命された男の奮闘記の形式を取りながら、経営に必要な形式を学べます。
これ、最近読んだビジネス書の中でダントツベストだ!陽一君、紹介してくれて本当に有難う!1年に1回は読み返したい小説。本棚に必ずキープしたいね。とてもInspiring
小説形式ではあるけど、経営...

