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みんなの感想・レビュー・書評
(14レビュー)(こちらは2009年、発刊直後に読んで書いたものです) 一橋大学大学院の沼上幹教授の近著。 久しぶりに非常に読み応えのある本だった。 内容的にはまず第Ⅰ部の経営戦略論の変遷を大きく5つの学派・考え方に分類して整理・解説する。 いつもながら非常に分かりやすい。 戦略計画学派 創発戦略学派 ポジショニングビュー リソースベーストビュー ゲーム論的アプローチ 次に第Ⅱ部では戦略思考の「思考法」と... 続きを読む »
第1章と第3章を読了。
第1章は、計画戦略派→創発戦略派→ポジショニングアプローチ→リソースベースドアプローチ→ゲーム理論による戦略の流れ、学問の主流の変遷がスムーズに説明してあり、非常に理解がしやすかったです。
「経営戦略の論理」、弟子の手によって進化、な感じ。
沼上さんの本ってこんなに読みやすかったかな?
それくらいスーッと頭に入ってくる。
戦略という、一見定性的な指標にこそ
ダイナミクスの概念が大事だと懇々と説く本。
前半の戦略体系のまとめはさすが。
そこからのダイナミクスへの適用もさすが。
後半の例は、ちょっと助長な気もしなくはないが、それでも十分楽しめる。
マジで戦略論の本で人に自信持って薦められる本です。
とりあえす経営戦略とは何ぞやというところから知りたかったので、読んでみた。過去の学問的蓄積を踏まえた上で、経営戦略の思考における多様なアプローチを体系的に叙述してくれており、後に参照したい時も便利だと思う。後半部の具体例とそのメカニズム的解明も大変よく理解できた。とはいえ、ここで著者が提示する思考の枠組にも、絶対に動かない定点があるように感じられた。著者は経営戦略思考の中に時間展開の概念も積極的に導入しようとしているが、それでも全体的には描かれるメカニズムは静的な、機械的な印象を与える。戦略思考そのものが一種の未来の先取りだからなのだろうか。
2010.4.12 経営学説史・思考法・実践の3部構成。 今後経営戦略論を学ぶ時の、指標となる一冊。 トップダウンの事前意思決定⇔ミドル以下による事後的創発 市場でのポジション⇔経営資源 安定的な構造⇔時間展開・相互作用・ダイナミクス この中で「時間展開・相互作用・ダイナミクス」が足りないので、意識していく。 そのための思考法が以下の、メカニズム解明法。 1... 続きを読む »
著者は、沼上氏である。一橋卒の博士であり、成城の専任講師をしている。 この手の本は、専門家かコンサルファームって感じだが、本書は専門家が執筆している 内容となっているため、若干学術的である。(氏も働いた事ないしね) 内容は、経営戦略をインテグレーションし、新たな高みを打ち立てるといった 挑戦的な内容となっている。つまり、今までの戦略論、簡単に言えば、 ポーターを発端とする「外部に主に... 続きを読む »
第Ⅰ部 戦略思考の変遷―経営戦略論の地層形成
第Ⅱ部 戦略思考の解剖―メカニズムの解明
第Ⅲ部 戦略思考の実践
pp.6-7
(1)戦略計画(planning):
戦略とは、組織全体の目...
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