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みんなの感想・レビュー・書評
(19レビュー)日本語で細やかに正確に表現をすることは、外国語を学ぶときだけではなく、日本人同士で情報を伝えるときにも役に立つ。小学校で英語の授業をする時間があるなら、国語で言語技術をやった方がいい。
この年で外国語を身につけたいというよりは、自分は日本語もまんざらにできないのでは?という危惧と猪瀬さんの「言葉の力」、田嶋さんの「「言語技術」が日本のサッカーを変える」で引用されていて、ぜひ勉強しなくてはと手にした一冊でした。
内容は「目からうろこ」の記事がいっぱいで、このような教育を小さいうちからできていれば、私の「国語嫌い」もかなり、違った方向に進んだのではないかと思います。
日本文化を客観的に見直すとともに、言語技術を身につけるために、多くの日本人に読んでいただきたいですね。
「外国語の修得には、欧米式の言語技術を身に付けることが近道となる。」
言われてみれば当たり前のことですが、いろいろ気付かされます。
確かに日本語は独特の察しの文化。私も自分の言動を考えて、「あぁやってるやってる」と妙に納得してしまいました。
再々々・・・度、英語の勉強をしなきゃいけなくなってきましたので、書かれている内容を意識しつつ、やってみようと思います。
なお、本書で書かれていることは、ビジネスシーンでも役立つと思いますので、その観点で読んでみるのも面白いと思いました。
言ってしまえば「当たり前」のことが書いてある。
本全体を通して目新しいことは書いていない。
しかし、我が身を振り返ると、その当たり前のことを、
自分がいかにできていないことか。
普段から意識しておくことの必要性を感じた。
日本語で話す時も、外国語で書いたり話したりする時も、
外国語を他人に教える時も。
無意識な母語。意識化の作業の重要さを通して言語運用に気づいていくことの意味を説く。著者は,いわゆる「言語技術」の提唱者で,その裾野は広がりつつあり,既にサッカー界においても導入されている。
「外国語を身につけるための」とありますが、外国語を学ぶハウツー本ではありません。 日本語として言葉を使ってものごとをどのように解釈し、 他者と考えを交換するのか、その根本を考えることができました。 「テクストの分析と解釈」が絵、音楽、詩、物語などを味わう上で 幅広く応用でき、それは欧米のスタンダードであるからこそ、 外国人とのコミュニケーションをとる上で効果的である、との視... 続きを読む »
母語以上の能力を外国語で発揮することはできない。
気づいてはいたものの、痛いところをつかれた。
ある程度のレベルまでは外国語が日本語を引っ張っていってくれることもあるが、
そこからさらにレベルをあげるためには、その外国語にまつわる文化と歴史を理解するとともに、母語のレベルもあげなくてはいけない。
ただ、この本に書かれていることは、日本語のレベルを挙げるためのテクニックではなくて、
より外国語を通してのコミュニケーションを円滑にする為のスキル。
日本語を鍛えるというのとは少し違う。
とはいえ、いまの世の中で学ぶにせよビジネスシーンにせよ、曖昧さを潰してコミュニケーションを円滑にするスキルは必要不可欠。
その為には具体的でわかりやすい方法が書かれている。
日本語でできないことは外国語でもできない
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主語を意識する
「みんな」と「私たち」を隠れ蓑に使わない
「あれ」の中身を認識する
質問の内容を具体的に考える
対話の技術
1好きですか?きらいですか?
2どちらが好きか?
3〜はどうだった?〜はどうしますか?
4事実か意見か
5賛成・反対
6たしかに(なるほど)…でも(しかし)
説明の技術
1概念から詳細へ
2空間的秩序
3時間的秩序
4情報の整理
5客観的な表現
6情報の受け手の設定
私は日本と日本語の曖昧さは好きです。
けれど、わかりやすく物事を相手に伝えることができる、
ロジカルシンキング・コミュニケーションも便利で気持ち
がいい方法だなと思います。
本書を読むと、そのことをひしひしと感じます。
外国語に移行可能な程度に最小限度整理された日本語「中間日本語」を案内しています。?構造的には主語と目的語をはっきりする、?自分自身の意見を表明する、といった点がポイントになるそうです。
また、国際社会で通用する問答型コミュニケーション、わかりやすい描写・説明の方法を解説しています。
母国語の日本語がままならないのに、他の外国語が母語以上に身に付く訳はない!まずは日本語で考える力を身につけなければ、英語や他の言葉でどうして表現できようか、というようなことが書いてあります。
うっ痛いとこつかれた。
英語で考えられないのは、確かに、日本語の表現が不足しているからなのかも、とちょっと考えさせられる本でした。
中間日本語を身につける?
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

