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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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僕が本当にノックアウトされる本というのは,読み終わったときに,それを書いた作家が僕の大親友で,いつでも好きなときにちょっと電話をかけて話せるような感じだといいのにな,と思わせてくれるような本なんだ。
― 34ページ -
『未成熟なるもののしるしとは、大義のために高貴なる死を求めることだ。その一方で、成熟したもののしるしとは、大義のために卑しく生きることを求めることだ』
― 319ページ -
「君が今はまりこんでいる落下は、ちょっと普通ではない種類の落下だと僕は思うんだ。恐ろしい種類の落下だと。落ちていく人は、自分が底を打つのを感じることも、その音を聞くことも許されない。ただただ落ち続けるだけなんだ。
― 318ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(190レビュー)読み終わった。終盤何か教訓的なこととか主人公がやるきに目覚めるとかなるのかと思ったら結局16才の揺れ動く心の様子を突飛な人ではなくまあ平均的な人を通して描いたって感じかな。たまにはいつもと違うものを読むのもいいと言ったところか。
村上春樹の訳で名著が読めるなんて最高!と思って読み始めたけど、内容は
終始主人公目線の描写で、その主人公がどうしようもなく好きになれなくて、あんまり面白いとは思えなかった。
なんで名著と言われるんだろう?と、割と本気で考えてみたけど、よく分からん。
でも、確かになにがしかの影響は受けた気がするな。
私をニューヨークまで連れていった本。
セントラルパークの回転木馬に乗りたくて。
大学時代読んだときは、ホールデンを
全身から甘えと戸惑いを発した子供
と表現したけれど、いまは。
なんだか自分に重ねて見ているかな。
嫌なもの、気に入らないものを拒絶して、
そして何が残るんだろう。
お世話になった先生が推していたのを思い出して購入、徹底した一人称と主人公の青くささに辟易しつつ読了。
何が、名著たる所以?
大人になったらもう一度読み返したい。今と違った感想がいだけるのかもしれない。いまはまだ自分も青くさいに違いない。
やっぱり、翻訳されたものって表現が残念だなーって思った。やっぱり原作を読まないとそのままの空気って伝わってこないな。
内容は、さくさくっと読める感じ。ホールデンの多感な少年時代が描かれている。私はホールデンのことを若いなーなんて言うにはまだ自分が子ども過ぎて寧ろ共感してしまう部分もあったり。大人になりかけの少年の気持ちがよく伝わってくる。妹のフィービーとのやりとりがとても好き。
村上春樹翻訳のこの本。
自傷的でどことなく、ナルシシズム的な所は春樹訳だからなのだろうか。
他の人の訳書を読みたくなった。
これは確かアメリカの一部の州で悪書に指定された筈。
アメリカのロストジェネレーションの象徴だね。
「後々読んだら辛くなるから」と言われ、進路決まった高3で読了。
結論は友達ありがとう!
こんな、青春期の「反抗心」で凝り固まった小説、今でないと分からないと思います。
しかし、同時に気になるのが大人になった自分の感想。買ったこの本は、大事にしまっておく事にしました。
また、大人になってから彼とNYを放浪したいです。
これは村上春樹の翻訳。
有名な『ライ麦畑でつかまえて』
文脈からいくと、ライ麦畑で捕まえるぞ、なんだけど。
世界が全部くだらなく思えちゃうホールデンの気持ちは、多かれ少なかれみんなが感じる気持ちですね。
不朽の青春文学。村上春樹訳。
太宰治の『人間失格』に似ている部分があるなと思った。自分の知っている世界の中で、必死に大人になろうとする感じが、なんだか少し痛々しい。これは反抗期と呼ばれている時代の少年の胸の内なのかしら。 読んだあとしばし、ぐるぐると考えてしまう。そんな作品。
10代特有の潔癖さでインチキな世界を暴こうとするが挫折するホールデンの姿を描いた有名な作品。他のサリンジャー作品同様「子ども」が大きな意味を持っている。ホールデンの一番の理解者、そして彼のキャッチャー・イン・ザ・ライはもちろん妹のフィービーだ。彼女はサリンジャーが描く子どもの純粋さ、無垢さを持ち、主人公を救う。ナインストーリーズに収録されている「エズミに捧ぐ」のエズミのように。
(欲しい!)/文庫(新訳)
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