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みんなの感想・レビュー・書評
(82レビュー)
弟に借りた。
めちゃくちゃ面白かった。
三津田信三氏の本を読むのは二冊目。
やはりどちらも好きだった。
前回読んだ「水魑の~」とどこか似た設定がある。
曰く付きの山や蔵が出てきたり。
刀城言耶がどんどん解決していくのを期待したのに、全く出て来る気配が無く、ジリジリ。
4分の3程まで読んでも解決編が見えず、ますます先が気になってしまう。
そして最後の最後は…
読み終わった後の気分も前回と同じかも。
違う作品も読みたいが、果たして弟は購入してくれるのだろうか。
ミステリのトリックはすでに出尽くした感があって、作家のみなさんの苦労は大変なものでしょうね。
この作品ではトリックの組み合わせ、掛け合わせ、重ね合わせで新味を出しています。もうメガ盛りレベル。面白かったです。
このシリーズを読むのは二作品目。前には『水魑の如き沈むもの』を読んでました。で、刀城言耶が事件に遭遇して犯人を追いつめて行く、的な展開だと思い今作を読んでたら、まったく違ってましたね。これはこれでアリかな。
シリーズの他の作品もまた読みたいと思いました。次に読むならどれがいいのかな?
民俗的なホラーの要素をふんだんに盛り込み、さらにホラーの雰囲気を崩さないミステリ要素。怪奇現象はある程度解決されるんですが、完全否定しないで、わからないところを残しておくので、読後にひやりとさせられます。
雰囲気がとても好み。日本の昔ながらの風習や、村に残る怪談話に興味がわきました。
毎度思うんですけど、表紙怖いですよね。
合ってるとは思いますが。
色々組み立ててぶち壊してみたり系統立てて説き明かしてみたり。
いつもの通りと言えばいつもの通りです。
本格…本格?変格?なのでしょうかね。
そもそも本格がよくわからないか…。
4年前、初めて三津田信三の本に出会った。こんなに私の好みバッチリな世界があったなんて!
大学で民俗学専攻した私はもちろん京極夏彦大好き。少し似てるところもあるけど、三津田さんの文章はそれよりも「懐かしい」恐怖。背中からぞわぞわぞわ。
美味しいです大変。ミステリーのトリック(というか解決に必要なきっかけの類?)は賛否両論でしょうが、あんまり深く考えないわたしからすると楽しめる一品でした。ホラーテイストもそそる。物語を楽しむというよりは本ごと楽しめます。秀逸な一作。
最後に二転三転しながら結末に進んでいくところは
かなりおもしろかったけど、それまでが長ーーーい。
祟りやら秘守家のしきたりやら、
必要な部分なんやろうけど読んでて疲れたな。
媛首村の駐在だった夫の記録と斧高少年の証言を合わせて 媛之森妙元は未解決事件を小説に記し始めた。 最初の事件は媛首村地主の本家筋である一守家の長女妃女子の 十三夜参りの儀式中の死、 次の事件は一守家の花嫁候補だった古里毬子、 そして一守家の長男である長寿郎の死、 最後の事件は二守家の二男である絋弐の詩だった。 しかもいずれの死体も首がなくなっていた。 まるで媛首村に古くから伝わる淡... 続きを読む »
溜めて溜めて溜めて一気に謎が解かれていく、前半の長さの分カタルシスもでかい。一番のネタは予想がつくけれど、構成を踏まえたひっくり返しにはびっくりした。オチもひってなった。
奥多摩に代々続く秘守家の「婚舎の集い」。二十三歳になった当主の長男・長寿郎が、三人の花嫁候補のなかからひとりを選ぶ儀式である。その儀式の最中、候補のひとりが首無し死体で発見された。犯人は現場から消えた長寿郎なのか?しかし逃げた形跡はどこにも見つからない。一族の跡目争いもからんで混乱が続くなか、そこへ第二、第三の犠牲者が、いずれも首無し死体で見つかる。古く伝わる淡首様の祟りなのか、それとも十年前に井戸に打ち棄てられて死んでいた長寿郎の双子の妹の怨念なのか―。
へえ~……。
と、そういう感想の読後^^;
途中で「アレ、これは◎◎が××なんじゃね」とかって思い、「もうここまでひねるのであれば、おそらく××が犯人だなんてオチだ!」とまでは考えることができたのですが、まさか「□□が△△だったとは!」と、このへんはびっくりしました(何がなんだか……)。
二重三重的な。ご苦労様です。
何はともあれ、「小説だからなんだっていいじゃん」なオチでなくて良かった。
舞台設定は非常に魅力的でありました。
斧高切ない……
注目はラスト!
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

