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この作品からのみんなの引用
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結局、人生とは、自分が望んでいるものになっていくのである。自分が何を望んでいるかが、はっきりしなかったり、人任せであれば、人生がどこに向かっていくかは非常に危ういといわざるをえない。日頃から、自分の気持ちを、きちんと口に出していうという些細なことの積み重ねが、その人の人生を大きく変えていくのである。
― 265ページ -
また、疲れたときは休めばいいのだということを教えることは、頑張ることだけを教えるよりも、ゆとりを持って人生を楽しむ術を授けることになる。それは、生涯にわたって本人を守ることになる。
― 238ページ -
主体性は大切にされることによって、育まれていく。そのためには、周囲が先に何かしろといった口出しをしないことだ。余分なものはできるだけ与えずに、ハングリーな状態に置くことである。
― 236ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(44レビュー)
各パーソナリティ障害に関する考察は、今まで読んだものの中で群を抜いて優れていると感じた。
ただ一点、すべてのパーソナリティ障害が境界性に転じうるとする考えにだけは同意しかねる。そこだけが残念。
見かけにそのような傾向を帯びる可能性こそあれ、誰もが最終的にそこに行き着くとは思えない。他が非常に精緻に描き出されていただけに、本当にそこだけが……そこだけが惜しくてならないので☆-1
「パーソナリティ障害は、一言でいえば、偏った考え方や行動パターンのため、家庭生活や社会生活に支障をきたした状態。」その偏りを単に異常や障害と捉えるのではなく、プラスの面もマイナスの面も見つめようとし、どのように関わっていくのが良いか、また克服のコツが紹介されている。歴史上の人物や映画の登場人物が豊富に例に挙げられ、パーソナリティというものがイメージしやすいです。
時代の病としてパーソナリティ障害をとらえ,類書には見ない,回復への道筋をきちんと提示してくれた本.こんなにもヴァリエーションがあったのか,とその洞察に驚かされるとともに,その全てに処方箋を明確に,かつ,手軽に示してくれた功績は大きい. ・共通項・・・思い通りにならない他者を,別の意志と感情を持った存在として認められない ・特徴・・・自分に強いこだわりがある.とても傷つきやすい.対等で信頼し... 続きを読む »
今まで触れたパーソナリティ障害の書物の中で、一番読みやすくとてもわかりやすい。
自己診断シートも巻末についており、自分自身を分析するのに非常に役に立つ。
回避性と失調型のパーソナリティ障害で苦しんでいた私には、今後の指針になる本だった。
また、自分自身に障害が無いという人でも自己分析をする意味合いでは非常に良質な本に思える。
パーソナリティ障害は現代で珍しい疾患ではない。
それぞれ個性と人格がある限り、誰にでもなる疾患であること。
世の中の排斥に屈しず、前を見据えることの大切さ。
私はこの本を読んで気持ちが落ち着きました。
自分自身で何か…心の矛盾があった時にこの本を読むことをお薦めします。
自分自身を深く理解し、これから生きていく上でのヒントが詰まっている本です。
パーソナリティ障害の原因、その具体例、対応の仕方をまとめた本。
原因としては性格形成時の親子関係に問題があり、それが社会の変化も含めて発症しやすくなっていると指摘している。
具体例と対応は、
・境界性パーソナリティ障害
・自己愛性パーソナリティ障害
・演技性パーソナリティ障害
・反社会性パーソナリティ障害
・妄想性パーソナリティ障害
・失調型パーソナリティ障害
・シゾイドパーソナリティ障害
・回避性パーソナリティ障害
・依存性パーソナリティ障害
・強迫性パーソナリティ障害
パーソナリティ障害をプラスにという章立てである。
それぞれの特徴、簡単なテストもあり、パーソナリティ障害を理解するには良書だと思う。
パーソナリティ障害について、わかりやすく説明されている本。
それぞれのパーソナリティ障害の世界観や対応について丁寧に説明されていて、とても参考になりました。
どんな背景があって、この症状が出てきたのかが、具体的な説明によって、ふわりと心の中に浮かび上がってきました。
パーソナリティ障害に対する愛情も感じました。ネガティブ面だけでなく、ポジティブな面も描かれていて、それぞれのパーソナリティに魅力を感じるような表現をされているのが、よかったです。
この本は、繰り返し手に取る一冊になりそうです。
大学のレポートの課題として読んだ本。パーソナリティとはその人らしさ、性格のようなものだが、それが行き過ぎて、生活しにくさや、対人関係がうまくいかなくなってしまうのがパーソナリティ障害であって、これは各障害についてその特徴や、克服の仕方、そして周りの人はどう対処するべきかが書いてある。
巻末にチェックシートがあって、質問に答えていくことで、障害とはいかないまでも、自分のパーソナリティはどういう傾向があるのかがわかるようになっている。
自分の性格について、見つめ直し、改善する手助けになると思う。
パーソナリティ障害は克服できるという視点に立って前向きに書かれている。「モラルハラスメント」で加害者(その通りですが)とバッサリ切り捨てられてられているのと大違いw。
これは面白かったし、興味深かった。
どんな育児書よりも、子育てに必要な本だと思う。
育った環境や親って、人間にここまで影響するんよね。深い。
そしてパーソナリティ障害の人に限らず、生きる上での大切なことが満載だなあと思った。
私の仕事にも大きく関わっている、為になる内容だった。
また1から読みたい。
これからも時々読むと思う。
《相手または自分、あるいは両方を尊重できない人たち》
過去の悲しい出来事(家族問題やいじめなど)で
その環境に適応するために、生き抜くために
「独特な性格、生き方、考え方を形成した」人たち。
...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

