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みんなの感想・レビュー・書評
(8レビュー)
日本の農業の一端を知りたくて購入。
いままで勝手な先入観で、農業の課題は「高齢化による農業人口の減少」と「輸入作物の増加による自給率低下」と思いこんでいたが、業界の抱える課題は非常に根深いことを思い知らされる。
根底にはやはり戦後の農業改革があるが、大企業の農業参入もことごとく跳ね返されている現状とその中で奮闘する一部の企業(本書ではドール・カルビー・カゴメを紹介)には、今後も是非がんばって欲しいという気持ちにさせられた。
スーパーマーケットNISHIYAMAのバリューチェーンモデル。 カルビーがつくりあげた「三連番地主義」の目覚ましい成果。 国の規制と戦い、トマト栽培事業を成功へと導いたカゴメ。 海外の富裕層に日本産高品質農産物を売る“辣腕”経営者…… 農業の「ビッグ・ビジネス」は始まっている! 「いま必要なのは、農業を国民の視点でとらえ直すことだ」と著者は主張する。 生産者の視点でもなく、農協の視... 続きを読む »
仕事に少し絡んでいたので、興味本位で手に取った一冊。
農業がいかに国に守られているか、その一方で守られていることによる弊害を訴えてます。
確かこの本の内容の一部がテレビでやってたと思う。(ドバイの話辺り)
これらかの農業の在り方を考えるには、良いのではないかと。
個人的には農協に関する話も気になる・・・・。
Amazonのネット広告で掲載されており、ついで買いしてしまった1冊。
著者の財部さんは、農業界の人ではなく、もともと金融の方であるから、農業には詳しくなかったのであろうが、足を使っていろいろと調べたようである。読み進めていくと、和郷の木内代表がよく登場してくる。さらに、「農業経営者」を出版している、農業技術通信社の昆社長をはじめ、よくお会いする人たちが登場してくる。
内容は、現在の日本の農業全体を見渡し、冷静な分析と、見解。そして、今後についての展望が書かれている。現在の農業全体の分析については、「日本の食と農」を参考にして書かれたのではないかと思われるが、あれほど分厚い本を読むまでもなく、この本にはサマリーとして書かれてあるので、一読の価値ありと思う。
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