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この作品からのみんなの引用
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ライフプランに沿った長期投資、これは目先の上げ下げに一喜一憂する必要はありません。それから短期投資、こちらのほうは相場に現れる事実を見る勉強で、失ってもよい資金範囲で行なうもの。長期的な経済見通しに沿って運用する資金と、相場の短期的な振れに投資する資金の区別をすることが大切です
― 190ページ -
仕事ができるというのは、上司から指示されたことをきちんとこなせるという意味ではない。英語とIT、それに余人をもって代えがたいスキルや能力をもっていて、それを世界のどこにいても発揮できるということである。
― 172ページ -
ともかく、マネー力を強化したいなら、このホームレス・マネーの動きを読めるようにすること。(中略)ホームレス・マネーは、主に先進国のファンド、オイルマネー、それに中国マネーの三つで構成されている。
― 46ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(83レビュー)
マネー力を身に付けることの重要性を教えてくれる本。
海外に比べて、日本人は圧倒的にマネー力が低いということを認識させられた。
日本人は円に対する絶対的な信頼を持っており、それを疑うことすらしない。
しかし海外はそうではなく、経済状況に応じて柔軟にマネーを使い分けるのが当たり前である。
また日本では、大量の資産を蓄えてそのまま墓場まで持っていってしまう高齢者も多いが、それでは使われるべきお金が世の中に回らず、経済も滞ってしまう。
何も考えずにただ銀行にお金を預けるだけでは甘く、資産運用について学び、自分の資産を自分で運用できるようにならなければいけない。
マネー力のある人間は、自国の通貨に捕われない視点を持っている。今、自分にとって価値のある通貨が何かを考え、常に危機感を持って運用している。また、家族を含めたライフプランを作成し、それに対して投資や運用を検討することも重要。そうすることで、自分の人生のどの時点でどの程度の
お金が必要になるかがはっきりし、余計な不安を抱くこともなくなる。投資は、短期と長期に資金を分けて計画的な運用が望ましい。
ニートやフリーターに対しても言及していた。
単純にニートやフリーターをなくすだけでは日本の経済力は上がらない。一般的な労働力であれば中国や他国など海外へ目を向ければ解決できてしまう。それよりもグローバルな環境でリーダーシップを発揮できる人間を1人でも多く育てることのほうが日本経済にとって重要。なるほど。。
これを読むことでマネー力がつくわけではない。・・・当たり前か。どのようにすればマネー力がつくのか大前流の考えが述べてあるだけだ。実際に即して運用するにはそれなりの自己投資が必要なことがわかる。
英語、ライフプランそういったことをまずまとめることができないとスタートラインにつくことができないようだ。
大前氏の著作を1990年頃から順を追って読み進めています。 時代を見据える先見性は、現代の佐久間象山といってもよいような洞察力を持っておられます。 本著の上梓は2009年1月。 「ポスト・リーマンショック」後にどのようにして「身の保全」を図るかが主旨で、迷走する日本という船に早く見切りをつけなさいと言っているように受け止めました。 特に、資産運用については大至急対策を取り、分散... 続きを読む »
以下のことが学べます(中級者向け)
・サブプライムローンの詳細
・サブプライムローン前の経済動向
・サブプライムローン後の経済動向
・世界のお金の流れ
・投資の考え方
これ読んでマネーの力がつくかっていわれたら確実につかない。でも、もしかしたら無能かもしれない国に振り回されずに生きようと思ったらマネー力は絶対必要だってことは痛いほどわかった。いやはや、恐ろしい世の中だぜ
割と一般的なことを書いてあることが多く、また最後の方は自分が開催する塾(セミナー)の宣伝的なところもあるが、割と説得力があるように思う。日本は国と円を無条件に信用しすぎていて、したたかさがないという内容。「ホームレスマネー」の行き場を注視して、長期運用&分散投資とともに、短期投資と組み合わせて運用せよ、という内容。
正直言って、ありきたりで普通の内容。ただし、「ハイパー・インフレをものともしないブラジル人のマネー力」の項は、事実に基づいた非常に迫力のある記述であった(詳しくは引用にて)。経済情勢に関しては、100の予測よりも、1つの実例の方がよっぽど役に立つと思う。
大前研一の「マネー力」を読んだ。
5章の後半と6章はご自身の大学院の紹介なので速読。
・今後は、中国、インドに加えて、
アメリカとの関係で距離があるロシア(2012年?)に注目する必要がある。
カザフスタン・ウクライナも。
・2009年のどこかの時点でドルは落ちる瞬間がある。
・ヘッジファンドの解消でドルが高くなっているが、一巡すれば今のままではいられない。
→アメリカ政府はほぼ無制限に約束手形を切っているから。
依然としてユーロとドルは乱高下する。
・基軸通貨はユーロ。
・真のマネー力は危機感を持って日々の生活を送っている人。
→ストリート・スマートをめざそう。
年末から自己啓発系の本を読んでいるが、
この本でも同じことが記されている。
やはり英語は不可欠なんだなぁ。
大前研一:
福岡県出身。早大⇒東工大学院⇒MIT
㍿ビジネス.ブレイクスルー 代表
日本は資産運用に対して意識も知識も幼児レベル!
日本の円を信じすぎるな!
1500兆円の個人資産の大半は老人が預金として動かすことなく所持⇒もったいない!
相続税をゼロにして、若年におカネが流れるようにしては?
年数%でも、時間を味方につければ勝てる!日本の住宅は“資産”ではない。20~40年の寿命で、年を経るほど価値は下落。そのうち“負債”に…。
海外の家は寿命100年以上。価値が上昇する地域も。それを担保に別の家を買うこともできる。
⇒マイホームはもつべきなのか?1000万円あるのなら、それを頭金に家を買うのではなく、10年間運用をしてみては?6000万円~1億になれば、家二件ほどになる!
お金に対して危機管理を持って生活しないといけないと感じさせられました。日本の紙幣が新しく変わった時に、計画は失敗に終わったけれど,実は、旧札を新札に変えるのに2割の手数料を国が取ろうと考えてたなんてゾッとしました。
日本人と世界とのお金の知識のギャップに驚きました。日本の平均年齢50歳。2055年にはピーク年齢がが80歳を超えている。ボーと時間が流れるを見ている場合ではないかも。
大前さんの他の本とかぶってるところはあるし、後半の宣伝部分はご愛敬としても、第1章と第4章だけでも十分読む価値はある。第1章の中国やロシアについての分析はさすがだし、第4章の英語の重要性やストリート・スマートについての記述は、身につまされました。
改めて読み直すとがっかりの内容
この本を読んでユーロ、ドルに投資した人は現在の円高で大きく損をしているでしょう
氏はユーロを礼賛していたがギリシャ危機を経た現在ではユーロのシステムに疑問を持っている人が多いのでは
国際分散投資は理にかなっているとは思いますが・・・
自分の宣伝がちょっと余計。
ただ今後の米ドルについての考察はおもしろかった。2010年くらいに確か書かれているんだけど、今の現状となかなか一致している。基軸通貨としのドルに魅力がなくなり、利益追求型...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

