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この作品からのみんなの引用
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自分の使い道
「やりたいこと」という意思などもたぬ、単なる道具として、他人事のようなしずかな目で、自分自身を見据えるのです。
つぶさに観察し、自分のことをできる限り正しく理解しましょう。そのためには、家族、会社、地域、社会、すべての人間とのかかわりのなかで、自分という道具はどう役に立ち、何に貢献できるかを考えてみるといいです。
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面倒くさいと言わない
便利なものとは諸刃の剣。便利なものを使えば使うほど、楽しみがこぼれていくことも、そろそろ気づいたほうがいい気がします。毎日をていねいに、手間をかけましょう。何に手間をかけようか、考えながらその日を送りましょう。あえて手間隙をかけることで、ささやかながら極上のよろこびが見つかるはずです。
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基本条件は孤独
三人以上、人が集まるところに、僕はなるべく行きません。
感じる、思う、考える、選ぶ、決めるー人生の根っことなるこうしたことは、一人でしかできない。この事実を、いさぎよく認めねばならないと思うのです。孤独を誤魔化すために意味も無く人と会ったり、仲間と騒いだりはしません。孤独を受け入れ、自分の意見、自分の立場を貫くこと。この姿勢が、おだやかな暮らしを守ってくれると思います。
みんなの感想・レビュー・書評
(141レビュー)
このかたの意見に合う合わないが大きく分かれそうです。
そりゃあこういう人間になれれば良いのはわかっているけれど、
煩悩入り交じるからこそ、アップダウンがあるからこそ、人間って面白いんじゃないかなぁ...などと常々思っている私には当然不向きでした。
この人、神様みたいな人だな〜と、
煩悩まくりな私はかなりナナメから見てしまいました。
ただ、全部が全部というわけではなく
あーなるほどなと共感した部分もありました。
決断が早い理由、のあたりは参考になりました。
毎日をちゃんと生きるコツを学べます。
だらだらしがちな時期にパラパラ見て、「気をつけよ~」と思うのにはいいかな。
文章など面白い面白くないでいったら、面白くなかったです。
あとこういう「人生を素晴らしく生きるコツ」的なことは生きていて学ぶ人は学ぶし学ばない人は学ばないし、学んでも敢えてやりたくない天邪鬼もいるし、敢えて本で読むことではないかなと思った。
(じゃ~読むなよって感じですね。立ち読みで気になる文があったので、ふと古本で買ってしまったけれど、改めてそう思ったということで。すみません。)
毎日の暮らしの中で、「こうありたい」とぼんやり考えていたことがはっきりとした形で示されているた。耳がいたい箇所もしばしば。仕事で疲れたとき、忙殺されそうなときにまた読み返し、素直に受け止めて毎日ていねいに生きていこう。
この、たくさんある松浦さんの分けてくれた気づきメモの中から、自分に必要なものを選んで、取り入れていこう。
項目の最後に、2行箇条書きでまとめられてるところだけ読んでも、勉強になる。
文章全体がやさしい雰囲気に感じられる本。ところどころで(たぶん意識的に)ひらがなを多く使っているからかな?
生活の様々な場面で、色々な丁寧さがあると教えてくれています。
基本的には、惰性で一日を流さずに。人生は学びの日々なので、新しい発見と工夫を求めていこう、ということだと思います。
しぐさはその人の心模様を映し出すというのはそのとおりだなぁと。誰かや何かの影響を受けすぎると余裕がなくなってしまいます。余裕がなくなれば、手間をかけることも楽しむこともできず、結局は自分が損をすることになってしまうから、自分を見直す時間を一日の中に取り入れていこうと思います。
人生というとても貴重な時間を有意義なものにする、ちょっとしたヒントがちりばめられていて、定期的に読み返したほうがいいなと思える本でした。
きれいなところをもっときれいにする/お箸の上のほうを持って使う/人と戦わないからこそ人に負けない/姿勢を正して大きく深呼吸/受けた親切をその人に返せない。そんなときは、別の人に返してもいいのです/選ぶ訓練
心が荒んだときに読む本。正直、ちょっとひねくれて受け取ってしまいそうなところもあるが、それは自分が未熟な証拠なのかもしれない。
この本のように在ることは難しいけれど、こういう在り方もあるのだということを忘れないように。
古書店「COW BOOKS」を営む松浦弥太郎さんが、2006年から「暮らしの手帖」編集長に就任されていたことを、この本を読んで初めて知りました。
毎日をただの繰り返しのように生きるのではなく、「成長しなくてもいいけど、いつも新しくありたい」と考える著者の生き方の視点をいくつも紹介している本です。
暮らしの中のひとつひとつの出来事と向き合い、じっくりと考え、頭だけでなく自分という存在すべてで取り組むためのやり方がたくさん紹介されています。
工夫と発見にあふれた、ていねいな毎日の生き方。
苦手だと感じる人にこそ、自分から話しかける。
人間関係は、ぶつかり合って摩擦がおき、壊れたりひびが入ったときがスタート。
自分と話したがっている人の存在に気づいたら、さりげなく水を向けるようにする。
・・・などなど、参考になる考え方がたくさんありました。
大好きなエッセイを書く人 松浦弥太郎氏 久々の新刊なのかしらん? 偶然フラッと立ち寄った本屋さんで見つけ迷わず購入しました もう、なんか静かに静かに説教された気分 「説教」って言葉が悪い印象であればごめんなさい ボギャブラリーが貧困なもので・・・ 諭されたって感じって言えば良いのかな? あぁっぁ~もう私の生活全体「がさつ」でした ごめんなさいって何かに誰かに謝りたくな... 続きを読む »
人間の基本は“孤独”である。
孤独というと、寂しい、怖い、心細いなど、ネガティブなイメージが先行してしまいがちだ。しかし、感じる、思う、考える、選ぶ、決めるといった日常行為でさえ、誰でもない、すべて独りで行なっていることなのだ。
そう考えると人間の基本は孤独だということには納得がいく。また、独りを耐えうる人ほど、他者への気遣い、丁寧な人間関係を育むことができると。確かにそうかもしれない。孤独を知っている人ほど、他者にやさしくなれる。
世の中はますます便利に快適になるが、便利さと引き換えに生活の、人間性の濃度が希薄になってはいないだろうか。
どうあれば毎日を大切にしなやかに暮らすことができるのか。自分自身に対する自分の“態度”、そして相手に、社会に対する自分の“態度”についてのヒントがここにある。
わたしにとって聖なる一冊とめぐり合えました。
自分の思いと重なる部分が多くて、おこがましくも、松浦さんがソウルメイトだ!と思っていしまいます。
自分プロジェクトの日々、楽しみたいと思います。
あたらしいあたりまえを先に読みましたが、こちらが一作目。
毎日を新鮮な気持ちで、丁寧に生きましょうという、著者のスタンスに基づいたエッセイ。
ちょっとした工夫で、単調な毎日に彩りや楽しさを取り入れる。
嫌なことも見方を切り替えて、学びにしたり味方にしたりする。
あたらしいあたりまえを先に読んだせいか、そこまで目新しい感じはありませんでした。
なんとなく、2作目の方が洗練というか、面白くまとまっているような気がしました。
p3〝「だいたい、こんなもんだろ」という馴れ合いで、すべてこなしてしまう。 「どうせ、また同じパターンだ」と、すべてを受け流してしまう。 こんな暮らしを続けたら、人の心はたちまち、二、三日放っておかれたパンみたいに、カチカチになってしまいます。〟 p23〝〜楽しみは、発見するもの。よろこびは、工夫から生まれるとボ僕は信じています。〟 p30〝〜秀でた人がそうでないかは、与えられた... 続きを読む »
「あなたにありがとう。」がよかったのでこちらも読んでみることに。
著者の実体験を織り交ぜながら、日々の生活について提案してくれます。実践向きなことからやや曖昧で難しいことまで。100%納得とまではいかないけれど、なんとなく自分の行動を反省させられるような、なんとなく実際に行動が変えたくなるような気分になります。
今年もたくさん本が読めるかな。。。と思っていましたが、 なんだかんだと多忙な日々で、やっと読めたのが、この本。 日々の暮らしを見つめなおし、 丁寧に生きていこうという気にさせてくれる、とっても、素敵な本です。 ついつい、「時間がない」 「忙しい」と言う言葉を口にしてしまう私。。。 ほら、今日も、冒頭で使ってしまいました(笑) 作者は、有り余る時間... 続きを読む »
なんとなく説教くさく感じてしまったのは、この著者の本をいっきに何冊も読んだせいだろうか。この人流の「ていねい」には独特なところもあって、ストイックなところもあって、とても真似できるとは思えないんだけど、気持ちをピシッとさせたいときにはいい本かもしれない。
古本屋をやるほど本の好きな著者が、本を「読んだあとあらすじを忘れてしまうこともしばしば」とさらっと言っていることがなんだか嬉しかった。私も読んだ本の内容が全然覚えられなくて、それが自分の読み方がいいかげんなせいではないかと密かに劣等感を抱いていたので。「読み終わったあとの記憶や、書かれていた内容はどうでもよく、読書の楽しみは『読んでいる時間そのもの』にある」という著者の言葉を支えに、これからもどんどん読んで、胸を張ってどんどん忘れて行こうと思う。私にとってはこの一文に出会えただけでもこの本を読んだ価値があった。
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

