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みんなの感想・レビュー・書評
(59レビュー)
普通の誘拐とは、一味違った手法。
大統領来日警備との両立に、振り回される警察。
どうなっていくのか分からない展開が面白かった
。いくつか気になっていたポイントも、最後には理由が明かされ、すっきりする。
ただ、犯人の特定にいたる証拠が、用意周到な犯人らしからぬもので、引っかかった。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-1293.html
韓国との友好条約締結を目前に控え、総理大臣である佐山を含め、政界や警察が厳戒態勢をとる中、事件は起こった。総理が溺愛してやまない孫娘が誘拐されてしまったのだ。犯人は条約締結に反対している北朝鮮の可能性が高い――そう思われたが、実は犯人は意外な人物だったのだ。 誘拐劇自体はとてもおもしろい。物語は佐山や警察側からだけでなく誘拐を企てる犯人側からも描かれているのに、動機や最終目的が最後まで明... 続きを読む »
75点くらいかな。オチの部分は分かってしまっていたし、内容も薄く感じた。現役総理大臣の孫を誘拐し、北朝鮮を装って莫大な身代金と政治的な要求をしたくせに、あっさりと返したあたりは、あれ?なんで?と思ったけど、ほかはまぁ普通。みんなのキャラが薄くて、あまり入りこめなかった。
韓国大統領来日―。歴史的な条約締結を控え、全警察力が大統領警護に集まる中、事件は起きた。少女誘拐―。全く痕跡を残さない犯人に、大混乱に陥る警視庁。謎が臆測を呼び、臆測は疑念に変わる。ベストセラー『交渉人』の興奮再び!稀代のエンターテイナーが贈る超驚の警察小説。
誘拐という犯罪は、人間を信じている者にしかできない犯罪だと思うんです
つまり、君は誘拐という犯罪について、約束事への信頼感があってこその犯罪だと、そう言いたいのか
誘拐事件に置いて、犯人側に交渉する必要はありません。
人質を取っているのは彼らであり、全てのイニシアチブは彼らの側にあります。犯人は絶対的に有利な立場にいるわけですから、命令を下すだけでいい。今回のように。一方的に条約の破棄と三十億円の身代金を要求すればそれで十分なのです。その命令に背いた場合には人質を殺す、その意思さえ明確にしておけば、交渉の必要はないのです。
リストラ担当の秋月は経営状態が厳しくなった会社から社員を
リストラさせることを言い渡される。
一度はこんな仕事はやめてしまおうと思うもののやはり結局は
誰かがこの嫌な仕事を引き受けなくてはならないと思いとどまり
先輩社員の一人をリストラすることに。
しかしその社員は妻と娘を連れて無理心中をはかる。
その後秋月の娘が「パパの責任だ」という言葉を残して自殺する。
実は秋月の娘とリストラされた社員の娘は友達だったのだ。
そんなおり現職の総理大臣の孫娘、百合が誘拐される。
誘拐したのは秋月だった。
何のために? 秋月の意図はどこにあるのか?
そして真の黒幕は?
冒頭からぐぐっと引き込まれて読みました。
いろんな登場人物が出てきてストーリーが絡み合っていきます。
エンターティメント性のある作品。
結末はちょっと物足りないけど読みやすくて結構好みでした。
なんとなく読んでいるうちに最後が見えてきて『でもこう見せかけて実はもっとどんでん返しがあるんだろう』と思ってたら思ってたまんまのラストで・・ まぁさら~と読めるし途中までは面白かったからそれなりにオススメだけど。 一般人を警察への連絡役に使ったりお金の奪い方が普通の身代金の受け渡し方とは違ったりしておぉ~と思ったけど現実的ではないんだろうね。(いや、分かんないけど) ラストの... 続きを読む »
五十嵐さんの作品は、どの作品を読んでも作風が違って、いつもワクワクしながら読むことができる。
帯には『警視庁VS頭脳犯』とあるが、頭脳犯と言う単なるトリックに溺れる作品では無い。
誘拐にして誘拐にあらず…まさに、この一言に尽きる。
面白かったです。
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