- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575302219
作品紹介・あらすじ
猿岩石時代の月収2千万円から一転、給料ゼロのどん底生活に陥ったお笑い芸人・有吉弘行。天国と地獄の両方を味わった著者だからこそわかる不況社会を生き抜く50の知恵。明るい未来なんかクソ喰らえの「有吉版・救国の書」ここに誕生。
感想・レビュー・書評
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普段、バラエティは観ないのだけど、マツコと有吉の怒り新党で有吉さんに興味を持って。
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またもや、有吉先生の本です。自伝ですねー
面白い!
一発屋という響きが好きです。
一発屋にプロ・アマチュアがあるんですねー笑
一発屋の奥深さを学びました笑
僕は、有吉が好きなので、すぐ読めました。
電車の中でも読んでいたこともあったのですが、
吹き出しそうになりました笑
いや、にやつきまくっていましたね笑
共感できる、できない、好き、嫌いとはっきりしている、
まさに有吉が書きたいことが書いてあります。
有吉のありのままが文章にでています。
どん底を味わったからこそ、このような文章が書けると思います。 -
転ばぬ先の杖が大事、みたいな、そういうこと書いて
それをストレートに受け取れない書き方かな。
本音のような、
重奏低音のように聞こえる「でも さ!」がにじみ出ているような。
有吉さんってかたをTVで見てなかったら、そうは思わないのかもだけど。 -
猿岩石って、今時の若者は知らないんだろうな~。
売れなくなって栄光から転落の人生へ。
芸人もサラリーマンも、生き残るためには大変な時代だわ。とにかく大切なのは「お金」だそうだ。 -
猿岩石の人がいつの間にかちゃんと帰ってきてその秘訣?のようなものを書いた本。
後ろ向きな前向きさで保険をかけてプライド捨てて、保身に走る。
という人生哲学で「ダメな時はダメだから諦めろ」といういってくれる有り難いお言葉をくれる。
あまり状態の良くない人に向けて少しだけ「大丈夫まだ下がいる」と元気付けてくれる本。 -
貧乏と人気の絶頂の両極端を味わっているヒストリー。
彼は芸人なのか?
ただのコメンテーターで毒舌を売りにしているが、そのうち消えるんだろうな。猿岩石ってそんなに人気があったんだ。放浪していたのは有名だが。 -
逆啓発本。マイナスシンキング。まあ、嫌いじゃないけど
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「この本は、夢や希望、明るい未来を期待してるヤツらに現実を見せてやる本です。甘えて生きてるお前らにこう言いたいです。『お前なんかもう死んでいる』って。自分に期待するより、ダメな人間なんだと思って生きたほうがよっぽどラクです。『これ以上落ちたくない』とか、『ホームレスを嫌だ』とか生意気なこと言ってる人はこの本読んで洗脳されてください。そういう人たちには、僕がどん底生活で得た数々の貧乏体験が役に立つと思います」
猿岩石が電波少年で売れた後、どん底時代に有吉がどう過ごしていたかが描かれている。有吉独自の毒舌はある意味爽快だが、それにしても上島竜兵にはホントお世話になってたし、仲良かったのが良く分かる。 -
この本の1番の見所はやはり"どん底時代"にある。人生一発逆転劇のような派手さはないが
どん底時代のエピソードは「恥ずかしくてバイトができない」「ホームレスとして再浮上することを選ぶ」「節約のため3日間の断食をした」などの生々しくリアルなエピソードがある。
「上昇志向を持ってはいけない」「下を見て生きる」などのかなり等身大な人生観が展開されおり、競争や見栄をはることに疲れた人たちへの救いともなる本なのではないかと思います。
後ろ向きすぎるほど等身大で倹約家で保守的な有吉弘行さんの"無理しない人生観"が学べます。 -
有吉のブレイクからどん底生活へと落ちていく様子が詳細に書かれていて赤裸々感が良かった。どれだけ収入が増えても生活レベルを変えなかったのは当時の若さにしてはとても堅実な判断だと思った。
慢心がないのはいい事でブレイクの状態か長く続くはずがないと冷静に判断出来ている所は見習いたい。
1日1万円もらえればそれで充分、それがやりがいになる。
自分に向いていないと仕事をやめてしまう人に向けたメッセージで自分に言われている気がしてハッとした