投信バブルは崩壊する! (ベスト新書 155)

著者 :
  • ベストセラーズ
2.53
  • (0)
  • (2)
  • (7)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 43
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121559

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • タイトルが気になって読んでみたが、07年と古い時代に書かれただけあって、手数料が高い事を前提として記事を買いえている。
    銀行、郵便局は信用するなという事は至る本に書かれているので新しい情報は無し。

  • 投資信託のもつリスクを初心者向けに説明したもの。読者に訴えかけるような文体だが、特に綿密に調査して誰も知らない銀行・郵便局の裏側をスッパ抜くというような衝撃的なものではない。投信の仕組み(販売会社の儲け方)を投資初心者にもわかるように書いてみせたという感じ。字数も少ない新書で期待を後にひっぱった割には読み進めても(自分にとっては)それほど目新しい事実があったわけではない。サブプライム問題による8月の暴落前に読んでいればまた感想が違ったのかもしれないが、バブルの警鐘を鳴らすのは誰にでもできるだけにもう少し突っ込んだ情報があればよかった。それだけ須田氏への期待が高かったということか。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

須田慎一郎(すだ・しんいちろう)
経済ジャーナリスト。1961年東京都生まれ。日本大学経済学部卒。経済紙の記者を経てフリー・ジャーナリストに。
「夕刊フジ」「週刊ポスト」「週刊新潮」などで執筆活動を続けるかたわら、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「そこまで言って委員会NP」(ytv)、など、テレビ、ラジオの報道番組で活躍中。 また、2007年から2012年まで内閣府の多重債務者対策本部有識者会議の委員を務める。政界、官界、財界での豊富な人脈をもとに、数々のスクープを連発している。
著書に『ブラックマネー』(新潮文庫)、『山口組マネー』(宝島社)、『投信バブルは崩壊する! 』(ベスト新書)、『下流喰い 消費者金融の実態』(ちくま新書)、『「階級格差」時代の資産防衛術』(イースト新書)などがある。

「2019年 『なぜカリスマ経営者は「犯罪者」にされたのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

須田慎一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×