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みんなの感想・レビュー・書評
(21レビュー)はじめに キリンとサントリーの合併は「勝ち組同士の合併」などという甘いものではない。キリンにしてもサントリーにしても、グローバル・マーケットを生き残るために手を組まざるを得なかった。私の目にはこう映ったのだ。p6 第1章 赤いハゲタカはトヨタを買収するか 国家ファンド: 政府が運用するファンドのことで、国富ファンド、あるいはSWF(Sovereign Wealth Fund)とも... 続きを読む »
日本市場だけを見ている企業は井の中の蛙と言わざるを得ない。 経済産業省の資料にもあった気がするが、日本企業は同一産業内にプレイヤーが多数存在するため、国内予選で消耗戦をしてしまっている。 一方で韓国等では、同一産業内にプレイヤーも少なく、国内予選なしで、最初からグローバル市場に向けて大胆で迅速な投資戦略を実行している。 買収防衛の為に国内企業同士で株式の持ち合いをするのではなく、積極... 続きを読む »
投資銀行でM&Aアドバイザーをしていた著者が最近のM&Aの動向について考察。 世界で起きているM&Aと日本での認識の温度差について語る。 日本のニュースや雑誌で流れる情報だけに目を通しているだけでは本質を見失ってしまう可能性があることを感じた。 やはり自分の頭で考えることをしないと的外れなことを行ってしまいかねない。 会社が大きくなるには時間をか... 続きを読む »
・買収ファンド 国家ファンド: 分散投資、資金規模は大 私的ファンド: バイアウトもあり得る、資金規模は国家に劣る ・トヨタの買収 トヨタは多角化されており、コングロマリットディスカウントが 効いている。 したがって、買収すると、EPSが下がる等のデメリット ・買収相手の選定方法 戦略的M&A 積極的: 他社のノウハウ、販売網、人材、技術etcが欲しい... 続きを読む »
あらすじ 1.ファンド編 ・日本の上場企業上位10社を除くと、海外ファンドは買収可能 →ではなぜやらない? →儲からないから →成長の見通しがないから、買収のコストが高いから ・トヨタへの不振 →コングロマリットディスカウント、Debdの増加、立ち直りが遅い(在庫の適正化) 2.敵対的買収編 ・任天堂が買収されない理由(現預金過多なのに) ・ゲーム業界故の特性→1... 続きを読む »
ここ近年のM&A事情や、リーマンショック後のM&Aへの影響、投資銀行の仕事など
色々と参考になる情報が書かれているので
この分野に興味がある人には是非オススメしたい本です。
◆書評 興銀勤務を経てJPモルガン、メリルリンチ等で投資銀行業務に従事した筆者が、様々な事例を基に、M&Aやグローバル資本主義について論じる。本書は、M&Aに関する実務書とは異なり、グローバル資本主義を所与として企業が生き抜く上で必須の経営手法となるM&Aについて、実務経験者ならではの視点から、わかりやすい言葉で(複雑な分析ではなく)大きな視点から解説がなされている。 ... 続きを読む »
(S) リーマンショックから1年経った2009年10月に書かれた本(出版は11月)。 「なぜGEはソニーを買収しないのか」「トヨタといえども買収される可能性はある」など、興味を引くコラムを交えつつ、現在のグローバル資本主義経済をM&Aという視点から読み解いた本。 M&Aの解説のために、TOBでの株価の適正な買取価格の決定方法や、企業の資金調達方法と企業価値の関係な... 続きを読む »
著者は岩崎氏である。早稲田政治経済—日本興業銀行—スタンフォードMBA−JPモルガンー メリルリンチーリーマンというキャリアである。ちなみに、多くの投資銀行を渡り歩いているが、 その期間5年だ。少し短い感じもする。 しかし、その内容は結構面白い。 本書では、まず大企業でも買収される可能性は十分にあるという点から説明される。 次に、買収がなぜ起こるのか、そして買収を成功させるには、さら... 続きを読む »
H21.11.24
英語英語。やっぱり英語を勉強しなきゃ、と短絡的に考えてしまうぐらい危機感が伝わってくる本。
頭の中で考えていた巨大企業もひと飲みされてしまう現状がそこにあることが、改めて理解できた。
人によっては★×5でも十分。去年夏ぐらいだったら確実に★×5にした。
内容は近年のM&Aを分析することで、日本企業のM&A戦略を検討する感じ。
テクニカルな面はうまい具合に省いてあって、わかりやすくてさすが岩崎さんって思いました。
最近M&Aに興味持ちましたって人はすごく楽しめるのではないかと思います。
逆にバリバリファイナンスやってますって人にはちょっと物足りないと思いますが、それでもなにかしらのインプリケーションはあると思います。
M&Aってなんだよって人でも読みやすいと思います!
これは図が多くていい。だいたい字を書けば伝わると思って書かれてる本は、頭にマッピングしてる時間が増えて大変。DVDとか見てて一時停止が多くなるようなもん。その点この本は問題ない。特にお金とか数字を扱う話は比較があると随分理解が進む。
投資銀行の仕事にも触れてある。「投資もしてないし銀行でもないのに投資銀行と名乗る」とか「コンサルティングみたいにアドバイスしてお終いでもない」と。全体的にとても文章が読み易い印象。自分的には。
M&Aで話を進めると、日本より海外の方がメジャーだから海外の投資銀行とかも知れていい。これから先は、日本に残るために英語や外国語は勿論、海外のことをいろいろ知っていないとかなり不便が多いはずだし。
ヒト・モノ・カネというありきたりな表現で表されるものは、カネ・モノ・ヒトの順にグローバルになる。その辺実感出来る本ではないかな。
読みやすくてわかりやすい。
・買収防衛策はあくまで策
・三角合併を恐れるほど日本企業は優秀でない。
・本業回帰がgood
・トヨタホームって100%子会社
・GMも苦労している
・任天堂のキャッシュじゃぶじゃぶは妥当
・ブルドックのキャッシュじゃぶじゃぶはだめ
・持ち株会社って資本主義に反する?
・野村はこれから。世界シェアは二桁順位。
・ラザードってのはいまだに投資銀行
・日本の百貨店を束ねる<ユニクロの時価総額
・世界の座を狙えるJT
・ミタルに学ぶ国家が会社を守れない真実
・アメリカ国家誕生時のルイジアナ買収は過去最大のM&A
・トヨタも買収される可能性がある株主構成
・防衛したって中身の成長がなければ一瞬で子会社
・せめてせいちょうするのが一番
具体的な事例があってわかりやすい。
アルセロールがミタルに買収されたように、”守り”だけではだめ。
攻撃は最大の防御であるとし、今こそ目を外に向けるべきとしている。キリンとサントリーは勝者同士...
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