ルラルさんのにわ (いとうひろしの本 4)

  • ポプラ社
3.77
  • (36)
  • (53)
  • (61)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 853
感想 : 73
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591069424

作品紹介・あらすじ

ルラルさんはまいにちにわのていれをします。ルラルさんじまんのたいせつなにわなんです。だれもにわにはいることをゆるしません。ところが、あるあさ、そのにわにおおきなまるたがころがっていました。そして…。第13回絵本にっぽん大賞受賞。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自慢の庭を独り占めしていたルラルさんが、パチンコで威嚇できないワニと遭遇! 仲間たちと楽しむ方がずっといい、と知ってめでたしめでたし、のお話です。この仲間たちがルラルさんシリーズを盛り上げてくれるのです。

  • ルラルさんじまんの、しばふのにわ。ルラルさんは、まいにち、にわのていれをして、たいせつにしています。だから、だれかがはいろうとしたら、とくいのパチンコでおいはらいます。あるひ、おおきなまるたが、しばふのにわにころがっていました。おこったルラルさんが、まるたをけとばそうとすると──。
    ルラルさんシリーズ第1作。芝生が当たると痛いと思うんだけれど、まさか気持ちいいとは。ツボ押しになってる?(笑)毎日してたら身体疲れちゃうもんね。ほのぼのしていて癒されました。

  • 毎日世話をするほど大切な庭。自分だけの自慢の庭だったけど……
    手招きするワニがかわいい。最後はみんなでごろん。

  • 『ルラルさん』シリーズは娘が好きでこの本は何回も幼稚園で借りてきた。可愛らしい絵がキツめのストーリーを可愛らしい話にしていく。テーマとしては『許すこと』『みんなで仲良く』ということなのかな。低学年~中学年。

  • ルラルさんが可愛い。パチンコで戦うというとこがまた面白い。

  • なんで、わにのせなかはとげとげしているのに、まるたにみえたときは、そうじゃなかったんだろう。

  • オレも、このしばふで、ねっころがってみたい!

  • 良かった

  • ひとりぐらしのおじさん・ルラルさんが大切にしているにわ。どんなものが入ってきても、ゆるしません。ところが、ある朝、ルラルさんが庭を見ると、大きなワニがねそべっているではありませんか。
    ワニが手招きして、「なぁ、おっちゃん、ここにねそべってみなよ」というんです。」

    読んだらきっと、ルラルさんの庭でいっしょに寝ころびたくなる。ほのぼの心があったかくなる絵本

  • いとう ひろし (著)

全73件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いとうひろしの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×