みんなのレビューページ
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(363レビュー)
読み始めてすぐに、しまったと思った。
なんと苦手な恋愛小説、しかも不倫ではないですか!
しかし、のんびり流れる時間と、下町谷中の四季の風景、うまそうな食べ物、酒がなんとか良い雰囲気に戻してくれていました。
そのコントラストを楽しむ小説なのかもしれません。
ともあれ、うまいものは正のベクトルを持っていることを再認識させられました。
ちょうちょうなんなん。1月ぐらいだったか?散歩中発見した
おされカフェで「うちの店が出てくる本」として紹介されていて。
千葉に検査行った帰りに買った本。
そういう意味では思い出深き一冊です。
谷中で着物屋をやってる女性が主人公。
谷中・根津・千駄木・湯島+浅草界隈が舞台。
そのカフェだけでなくいろんな店が出てくる。
というわけで、ものすごく谷根千エリアの好感度が
上がっております。
いいかも谷根千。日本の季節感をたっぷり味わえる一冊。
場所は東京、谷中で。アンティークのきもの店、ひめまつ屋を経営する栞。 そこに訪れた、一人の男性客。彼の声は、父親に似ている。特別な筒の中を通り抜けてきたような、クラリネットの低音に似た、聞いていて心地よい声。 少しずつ膨らむ、恋心。ゆっくりと、ゆっくりと。 小川糸さんの著作を読むのはこれで二冊目です〜。 ちょっと分厚いので読むの大変かも……ですが、何だかこう、急いで先を知りたくなるとい... 続きを読む »
設定もストーリーも好きなタイプなのになぜ好きになれないのか。好きな人物が一人も出てこないからだ。例えば主人公が「お客」と言ったり、春一郎さんがちゃんとしたお茶会に行けるようになりたいといいながら情熱が感じられなかったり。恐らく作者が着物やお茶にあまり興味がなく、取材不足なのでは。食べ物の描写との熱が違いすぎる。戦争についても体験者の話という設定にしては説得力が薄い。
読み終わったあと、ちょっとほっこりとした気分になった。 主人公の栞は東京の下町でアンティークのきものを売って暮らしている。その店に、ある日ひとりの男性が客として現れた。その客を見て栞は思う。きりんみたいだ、と。そのきりんのようなひと、春一郎と栞の淡い恋のお話。 淡い恋というけれど、このふたりの関係は俗にいう不倫関係である。春一郎は妻子があり、2人で会うときは指輪を外すことはない。でも、なんだろ... 続きを読む »
「食堂かたつむり」が映画化したりして、有名ですがこっちの
方が個人的には好きです。
料理描写が上手なのは前作で十分知っていましたが、街描写
も上手な人なんだな~と思いました!
読後、着物を着てお出かけしたくなっちゃいます。
唐突に始まり、唐突に終わる感じ。
色々な人生が錯綜するんだけど、詳細は語らず、「まあ、察してくださいよ」みたいな突き放し方を感じました。
ページ数の割には、サラッと読めるのは、淡々とした語りのおかげでしょうか。
食べ物の描写はさすがです。
清泉女子大学卒業生、小川糸さんの著作です。
請求記号 913.6/O24
資料ID 00004426400
所在 1F展示コーナー
素敵な小説であることに変わりはないのだが、
春一郎さんは妻子持ちということが、終始、頭の中から離れなくてザワザワしていた。
なので、春一郎さんの栞に対する優しさが、偽善的・嘘臭く思えて仕方なかった。
不倫にする必要はあったのだろうか。
あと、著者が「和」や「着物」に詳しいのかそういった描写が多かった。
それはそれで良いのだが、正確に頭の中に思い描ける読者は少ないのではないだろうか。
不倫の物語ですから良かったよ~とは言いにくいですが。
なんだかこの作家さんの描く風景とか感覚は好きです。
やさしい気持ちに包まれるというか…。
私はほんわかした気持ちになれました。
やりきれなさも少し。
なんというか、今の気持ちにぴったりというか良い本だ・・・。小川糸にしては美味しい物が少ないというか、スパイスにはなっているけれど添え物だと感じた。季節にそって流れて行くのも、美しい。良い本だ!
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

