さんかく山のマジルー: 真夏の夜の夢 (ポプラ文庫 な 3-1)

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  • ポプラ社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (150ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591110133

感想・レビュー・書評

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  • 南国の風土をいっぱい感じられる。映画と一緒に楽しめる。

  • 映画のネタ本です。
    うん!こっちのほうが良いかも。
    童話として子供にも読ませたい作品です
    読んでから観るか、観てから読むか…悩むところです(笑)

  • 琉球王国のお話です。

    絵がたくさんあって
    読みやすい。

    本が苦手な人でも
    読めると思います。


    心がキュン☆
    となる作品です。

  • シェイクスピアの『真夏の夜の夢』を沖縄風にアレンジ?したこの本。
    『ナビィの恋』や『ホテル・ハイビスカス』の中江監督の書き下ろし。
    人間は、見えないものを恐れ、すぐに忘れる。
    キジムナーから見た『人間とは』が描かれていて、哲学的。
    実は、世の中がうまく回っているのは、『見えないもの』のおかげなのかも。
    見えないものも信じたいと思える一冊。

  • 文句なし・・・ 将来、子供に読ませてあげたいと思うほどにピュアであたたか。でも厳しくもある。
    悲しいことも、わすれたくない。
    沖縄に行きたくなっちゃう一冊。

    ★★★
    再読。ん?わからん、絵にまどわされていたんじゃないかなぁ。
    後半からどうも、読みづらくて。
    ただ、沖縄を知らないくせに、多くは語れないや。

  • 琉球・世嘉冨(ヨガフ)島の精霊(キジムン)のマジルーの物語。
    マジルーは、シェイクスピアとも出会っちゃって、真夏の夜の夢の原点になっちゃう。
    絵本のような文庫です。

  • かわいいサイズの絵本♪映画も楽しみ♪♪

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著者プロフィール

中江裕司(なかえ ゆうじ)
映画監督、桜坂劇場代表。
1960年京都府生まれ。琉球大学農学部卒業。80年、大学入学を機に沖縄に移住。
92年にオムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』の「春子とヒデヨシ」でプロデビュー。99年に長編映画『ナビィの恋』が全国で大ヒットし、同作で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。
その他の監督作に、映画は『ホテル・ハイビスカス』『白百合クラブ東京へ行く』『恋しくて』『真夏の夜の夢』『盆唄』など、TVは「ふたりのウルトラマン」「圡楽さんの日日」「戦場の真心チムグクル」「豚の音がえし」(以上、NHK BS)などがある。
2005年に那覇市内の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活させ、映画上映のほかライブやワークショップなど文化発信にも携わる。沖縄やちむん工房より直接買い付けも行う。

「2022年 『土を喰らう十二ヵ月の台所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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