- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591125564
作品紹介・あらすじ
地震がおこる可能性は、モシモではなくイツモ。イツモしていることが、モシモのときに役立つあたらしい地震へのそなえかた。10万部突破の『地震イツモノート』子ども版。
感想・レビュー・書評
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図書館で借りて読み。
地震が怖い5歳児A。前に「地震イツモノート」を読んだが、長かったせいかピンとこなかった模様。
9歳児Fも含めて一緒に読んで、いろいろ話をして、それぞれの部屋ができたら、笛と懐中電灯、靴は入れておこうね。
ベッドの上に物が倒れないようにしようか、などと話した。
東日本大震災が強烈すぎて(とはいえ被災地からははるか離れたところに住んでいたので、被災者ではないのだけれど)、阪神淡路大震災の記憶が薄れつつあるが、「私の家が燃えてんねん」と言いながら仕事する看護師さんとか、なんだかもう体験談はやはり強烈。忘れないようにしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
買ってまだ読む前にホンモノの地震が到来。一昨日やっと積み重なった本の山から発掘できた。しかし、ああ、ここにちゃ〜んと全部書いてあるじゃないか。ヘリコプターが来るのがイヤだったという、益城の知り合いから聞いたハナシまでおんなじや。阪神・淡路大震災の経験を元に作られたこの本、今となっては超リアル。そして、寄藤さんにしか描けない、ユーモアと真実の世界が圧巻。全国民必読‼︎
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モシモ、じゃなくて、イツモ。家具やテレビの固定とか、あったら便利な避難用品リストとか。阪神淡路大震災のときのコメントも結構載っていて、読みやすいレイアウトで観ていても気分が重くならずに、かつ割とまじめに地震対策のことを考えられる。
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寄藤さんのイラストに引かれてみれば、とてもまっとうで大事な防災についてのマニュアル本。
震災を受けた人の生の声がセットで乗っているので、わかりやすいながらとてもリアル。
「MOSHIMO」の備えも大事だけど、ふだんやっていない事が震災のパニック時にできるわけがない。だからこその「ITSUMO」。
自分の身を守るのは自分。
未来の自分を守るのは今の自分。 -
2024年2月14日児童館で
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小学1年生の子と読むのにちょうどよかった。阪神淡路大震災で被災された方が感じたことが書いてあり、子供も想像しやすかったのではと思います。
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図書館本。防災本。災害が起こってから、あれこれ考えるスキはないですよ、いつも備えておきましょうね、という趣旨の本。
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日本では地震が起こらない年はない。
毎年必ず地震は起こる。
だからモシモ地震が起きたら…と備えるのではなく、いつ地震が起きても大丈夫なようにイツモ備えておく。
子どもが小学生くらいになったら一緒に読みたい。
「地震イツモノート」も併せて読んでみたい。 -
シンプルでとてもわかりやすい。
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地震イツモノートの親子版。
絵と文字のバランスがよく、読みやすい。
阪神淡路大震災の被災者の、実際の声を集めているので、なるほどーと思える意見がある。