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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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しかし、ルースやそのほかのみんながメグにあんなことをしたのは、まさしく彼女が美しくて強かったから、そしてわたしたちがそうではなかったからだったように思える。あの美しさにたいする一種の審判だったように。それがわたしたちにおよぼした意味、あるいはおよぼさなかった意味にたいする裁きだったように。
― 231ページ -
気づかれるのではないかと心配で、何度も目をそらそうとしたが、わたしの目はコンパスの針、ルースの乳房は真北のようだった。
― 140ページ -
”だれにもいうな”が彼らのモットーだったのはあきらかだ・・・・・・だとしたら、じつのところ、”だれにもいうな”から”手を貸してやろう”まで、どれほどの距離があるのだろう?
― 426ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(189レビュー)ケッチャムの作品には残酷性と懐かしい青春の香りが同居していると評したのは誰であったか。蓋し名評価である。隣の家に住む少女が受けている虐待を知り、ショックを受けながら自分もまた虐待を加える一人となっていく主人公、という陰惨なストーリーだというのに!でもきっとこの作品を読んだ者はきっと誰もこの評価を否定できないだろうと思う。残酷な小説というその一言では表現しえない作品。そう、一言では表現出来ない物語を小説と呼ぶのだ。昔から。
「最強に怖いホラー映画の原作!」という割引券に騙されて買って読んでしまった・・・・ホラー、なのか。これだけ気分悪くなる小説があるとは。虐待を受ける女の子を想う男の子視線だけに、救いがまったくない。映像は見たくないな~どこまでやったんだろ。
人はどこまで残酷になれるんだろうね・・・・同じことを全部やり返してやりたい。
1960年代にインディアナポリスで起きた実在の事件がテーマ。
田舎の閉鎖性と性への嫌悪感、および財政の逼迫が引き金になったと自分は考える。
監禁致死って犯罪の中で最も残虐だと思う。
磔にされるのはキリストだけで充分だ。
映画化されたことを
きっかけに読んだ一冊。
実際に起こった事件を
小説にしたらしいのだけれど
本当にこんなことが
あったとしたなら
加害者は人間だったのだろうかと
疑ってしまうほどの狂気がそこにあった。
むしろ狂喜?
人間はどこまで
悪を抱えていられるのだろう。
ほかの所で、この本に対する評価を目にしていたのである程度の心構えをして読んだつもりだったけど衝撃が強すぎた。どんどんエスカレートしていく虐待の描写が恐ろしい…。そしてなによりも恐ろしいのはこの本が「作り話」ではなく、実際にあった話だという事。どうして誰もメグを助けることが出来なかったのかと第三者として思うけれど、実際にルースの狂気に巻き込まれてしまったら、一緒に狂うか傍観者になってしまうのだろう。
すごい作品だということはわかるのだが、あまりにも不快な読後感でこの☆。なんだかの(ダウィンチ?)の紹介で知って高校の図書室に入れてもらって読んだのだけれど、ここまで酷いとは…。
以前クラスメイトが手に取ってしまったのを目撃したのですが、ごめん、その地雷を図書室に仕掛けたのはあたしです。(笑)
今になって思うと”青い目茶色い目”を思い出します。いえ、もちろんそのままではないですが、先生と生徒、ルースと子どもたち、という関係において、物語が進むにつれて先導者の権力が増大していくとことかも。
他の方がレビューに書かれていますが、なにもしないという罪悪感、というのが主人公の少年の視点を通して読者にまで波紋する。正直もう読みたくない。心に残る(トラウマ?)作品です。読みながら震え上がっていました。(笑)
嘔吐するほど気持ちの良いことはない。吐け。吐け。死ぬほど吐け。嫌悪感。嫌悪感。レイプ。少女。吐き気。嘔吐。吐瀉物。レイプ。快感は処刑。
中学?高校?生だった時分に読んだトラウマ本。
手放してしまったにも係わらず、表紙とタイトル見ると反射で「いやだ」というぞわぞわします。
トラウマが欲しい方におすすめ。
加害者の気持ち、被害者の気持ち。それらを傍観者である主人公の視点で書かれている。虐待はこんな風に生じるのではないか、そう感じた。そして、自分がこの三者の中で誰の気持ちを理解してしまうかで、そうならないように制御するための警告になる作品だと思った。
報われない話。僕は好きだけれど、気分が良くなるものではない。
暴力的な描写が多いし、読み易い文章だからか妙に生生しく、ダイレクトに伝わる気がした。
やっていることは、行き過ぎている。大人が子どもに...
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