『真珠郎』 由利麟太郎シリーズ 友人・乙骨と避暑にやってきた椎名耕助。宿として泊っていた民家の主人鵜藤氏と姪の由美。家の周囲にあらわれる謎の人物。湖で見た美しい少年。首を切られた鵜藤氏の遺体。... 続きを読む »
横溝正史といえば金田一シリーズと思われがちですが、より横溝らしい雰囲気が出ているのは由利先生シリーズの方だと思います。乱歩にも通じるような、妖しい耽美な感じが癖になります。
謎解きよりも、おどろおどろしく絢爛な「横溝節」を楽しむための一冊だと思います。 その趣旨において、めちゃめちゃ大スキですv
09/09/24
初「横溝正史」
あ、No Imageなんだ、悔しいな(笑)。 まあそれは置いといて、初めて読みました横溝正史。金田一でお馴染みですがこちらの短編集には金田一は一切出てこず、由利・三津木コンビの活躍が中心。この世のものとは思えない殺人美少年・真珠郎、不気味な予言をする老婆、湖畔に住む聡明で美しい姪などなど、表題作の耽美っぷりにはぞくぞくします。「薔薇と鬱金香」も好き。