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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
(417レビュー)ひたすら演劇。 舞台という役者の生きる場所を、とにかく描き切った!という1冊。 舞台の緊迫した空気が伝わってくる。 まるで本当に舞台を見ている観客のような気持ちになった。 恩田陸すごい。本で演劇を見せられるとは。この空気は一体。 女優としての地位と名声をほしいままにしながら、行き詰まりを感じる響子と、演劇を始めたばかりで本能のままに演じる飛鳥。 紅天女を目指す亜弓さんとマヤのごとく... 続きを読む »
『ガラスの仮面』が恩田さんは大好きなんだな、というのがひたすらの感想。
芸能一家に生まれた天才型の女優響子と、天性の勘のある演劇を始めたばかりの少女飛鳥の二人が主人公。ある劇場の杮落しにかけられる舞台のオーディションで出会い、互いの才能に惹かれていく。
けっこう評判が良かったから期待して読んだのが悪かったのか。キャラが趣味じゃなかったのか。正直面白いと思わなかった。最後の『欲望という名の列車』の部分からやっと面白いと思えた。三部作の一作目だからというのもあるのか…。全部出揃ってから読めばよかった。あぁでも出てきた作品は読みたくなったな。
ガラスの仮面を読んで、これを読んだので、テンションが上がりまくった。なに、この本。面白すぎる。
幼い頃から女優の道を歩んできた女。演劇など経験がなく、しかし天才的なセンスと演技力を持つ女子大生。
これだけで、うわー!と飛び跳ねたくなる。
演技に打込む人たちってどうしてこうも魅力的かしら。
演劇なんて見たことないけど(場所が遠すぎるだよね)、演劇ってすごいなぁと思える本です。
2011.11.06読了 チョコレートが大好きなので、たまたまアマゾンで「チョコレート」で検索して、ヒットしたのがこの本、「チョコレートコスモス」だった。 内容は、チョコレートとは全く関係のない、舞台と役者のお話である。 ***ここからネタバレです*** 強いて言えば、ガラスの仮面のストーリーに近いものを感じるかな。 生まれつき役者の家で育って、芸能界で生きてきた真弓っぽい女優の響子... 続きを読む »
寝る前に読み始めたら止まらなくなって学校にも持っていき、授業中こっそり読み進めたり。劇団ものは石田衣良の『下北サンデーズ』しか読んだことなかったけど、断然こっちの方が好み。本当にすごかった……
どんな芸術にも、高みに達した人の境地がある。
演劇の世界に開眼した大学生の女の子が、舞台上でどんどん大きくなっていく姿が描かれる。高揚感が素晴らしい。
ステージを共に作るスタッフとの共感や、他の芸術家からの刺激によって表現者がさらにインスパイアされていく過程は、読んでいて釘付けにされる。
恩田 陸
毎日新聞社 (2006/3)
恩田陸さんだからもっと不思議ワールドかなって思ったらちょっと違ってた
でもすっごい面白かった
「ガラスの仮面」のオマージュという見方もあるようだけれど
全く知らない演劇の世界に連れて行ってくれた
厳しくて魅惑的で恐るべき世界なんですね
続きがあるらしい
そうだよね。飛鳥がもっともっとはばたくはずだから
≪ 背景に 溶けてコスモス 茶褐色 ≫
実際に舞台なんて、ほとんど見たことないし、このなかに出てくる彼女たちの演技を本当に見れたとしたら、解説がなければわからないことの方が多いと思う。文章だから、一人一人の解釈の違いが、間の違いや声の調子の違いが、そして何を意図しているのかがよく分かって、ハッとさせられたり、ゾッとしたり、すごく楽しかった。でも、「ガラスの仮面」だよな…これって。 「自分」がない女の子、佐々木飛鳥。彼女は、他人が試行錯... 続きを読む »
佐々木飛鳥という一風変わった能力を持った少女が演劇に目覚めていく話。まるで舞台を本当に観ているような錯覚をする。演劇をかじったことがある人も、舞台を観るのが好きな人も、漫画の「ガラスの仮面」が好きな人にもお勧め(笑)
これは面白い。ここ一年位に読んだ本の中で一番良かった気がする。テーマはオーディション、そこに不思議な才能を持った少女が登場する。読み始めたら止まらない感覚は本当に久し振りだった。
面白かった~。推理小説でも感動ものでもありません。ガラスの仮面の小説版、という感じです。(主人公がなぜこんなに演技の世界に惹かれるのか、突然生い立ち説明のところとか、少し入り込みにくいところもありましたが・・・。)
舞台での演技の場面などは途中で読むのを止められません。観客になった気分です。文章でここまで表現できるなんてすごいと思いました。
後半失速して、読後後悔する傾向にある作者だが、この本は最後までぐいぐい読ませてくれた。やっぱりうまい。
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