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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622086741
作品紹介・あらすじ
「子ども時代以来ほとんど忘れかけていた身近な自然の再発見。大人として自然をふたたび知るため、自分の手を自然の泥のなかで疲れさせるためには、人は陶芸家あるいは彫刻家でなければならず、それも日本においてでなければならない」
種々の素材による彫刻作品にくわえ、ユネスコ本部庭園、ビリー・ローズ彫刻庭園、チェース・マンハッタン銀行プラザ・サンクンガーデンなど自作解説からコンスタンティン・ブランクーシ、バックミンスター・フラー、マーサ・グレアム、北大路魯山人、ルイス・カーンの思い出まで。「グッゲンハイム奨学金申請書」「近代彫刻における意味」「彫刻家と建築家」「平和の庭」「新しい石庭」「エルサレムの彫刻庭園」「悲劇『リア王』、舞台装置家のノート」「作品集『ノグチ』序」「日本の《あかり》ランプ」ほかエッセイ25篇、インタビュー3篇。世界的彫刻家が石を彫るその手で紡いだ思索の軌跡。図版多数収録。
感想・レビュー・書評
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1 彫刻について
2 庭園とランドスケープについて
3 劇場とダンスについて
4 日本について
5 師とコラボレーターについて
6 インタビュー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
直接的ではなく暗示的なもの
より少ないものでより多くをなす
シンプルな中に意味をもつもの
自然から抽出し蒸留されたエッセンス、純粋な抽象ではなく自然や現実に根ざした抽象
過去は芸術を通して生命を与えられる、自身の記憶、太古の記憶、神話に通じる感覚が人に感動を起こさせる
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