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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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「どうしたら夢がかなうか?」って考えると、ぜんぶを諦めてしまいそうになるけど、そうじゃなくって、「どうしたらそれで稼げるか?」って考えてみてごらん。そうすると、必ず、次の一手が見えてくるもんなんだよ。
― 93ページ -
あのね、「貧困」と「暴力」って仲良しなんだよ。
貧しさは、人からいろいろなものを奪う。人並みの暮らしとか、子どもにちゃんと教育を受けさせる権利とか、お金が十分にないと諦めなければいけないことが次から次に、山ほど、出てくる。それで大人たちの心の中には、やり場のない怒りみたいなものがどんどん、どんどん溜まっていって、自分でもどうしようもなくなったその怒りの矛先は、どうしても弱いほうに、弱いほうにと向かってしまう。
貧しいところでは、だから、子どもが理不尽な暴力の、いちばんの被害者となる。
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やってみなきゃわからない、そんなこと、この世界には、いっぱい
あるからね。自分のことをやる前から過大評価してると、せっかくの
チャンスを逃してしまうかもしれないよ
― 108ページ
みんなの感想・レビュー・書評
(326レビュー)敬愛するサイバラ女史”基本”文章だけの本。 他の著作なんかを(かなり)読んでると、それほど目新しいところはない。 なんとも男前な半生である。やたらと(過去を振り返ってだが)自分を「女の子」と言ってるところが痛々し(略) なんせ、漫画家・作家って大体そうだとは思うけど、最底辺から這い上がって、現在は先頭集団の一人になってます。 有無を言わせぬ実力主義。 その上、私生活が... 続きを読む »
読んでみてびっくりしました。 あの漫画を描いている方がこんな人生だったなんて。なんて波乱万丈。父の自殺とかショッキングすぎる体験だったろうに、そこから立ち上がって、自分を客観視して、ひたすら前を見る姿勢がすごいのです。最下位の中でも進める道があるっていうのが私の中で響きました。確かに美大でエロ本の出版社とかにはいかないだろうなーとか。自分に何ができるかどんな状況でも探し出さなきゃだと思いました。... 続きを読む »
「カネ」にまつわるリアルな話が、おそらく中高生への語りかけ口調で書かれている。だいぶ赤裸々な体験が描かれているが、対象を子どもと考えているのか、NGワードなどは特に見当たらないと思う(「シンナーでラリッて、乱交しちゃう」くらいか…)。
仕事を探すまでの思いや、探すためにやったことは進路決定に当たっての一つの道しるべになる。
終盤も生きるための哲学が読み取れる良書。
お金で苦労した著者にしか書けない、リアルで独特な「カネ」の話で、著者の人生観が色濃く反映されたエッセイです。
ただ、著者のような生き方は、おそらく他人には真似できないでしょうね。
「よりみちパン!セ」の一冊。漫画家西原理恵子さんが年少者に「カネ」の話を語ります。 西原さんならではの金銭観。はちやめちやなことが書いてあるかといふと、さうでもない。 実に真面目に、「カネ」といふテエマについて述べてゐます。もつとも彼女の作品を普段読まない人にとつては、どこが真面目なのだと問ふかもしれませんが。 5章構成で、章のタイトルが直截的です。自らの経験則をそのまま述べたやう... 続きを読む »
「切れば血が出る、読めば肉となる」とオビにありますが、まさに……。
「どん底」から這い上がって来たサイバラ氏の、身を切るようなカネの話。
読んでて心のフシブシが痛いが、痛烈な笑いと爽快さがある。
爽快っていうか、絶快、とも言うべき突き抜けた何かが…
へらへら笑って生きとる私には身につまされる話が盛り沢山ッ!!
しかしイイ。
やる気が出る本です。こういう生々しい本もたまには読みたいもんだ。
『ゲージュツ』か『職業プロ』か。
『夢』か『それで食っていける』か。
経験してきた環境はまるで違っても、納得の考え方が満載。
女がお金の話をするのは、ハシタナイと育てられてきた私は『使いやすい働き手』となり、まともなギャラ交渉も出来ず、仕事はほぼ言い値。
『損』だ『得』だという価値観はどうかな? と本書にも書かれているけど、『生きていくため』のお金を早くからきちんと理解することは、とても大事だと改めて思った。
有名な西原さんのお金についての自伝的な本。
「オカネ」ってなんだろう?って考えさせられる本です。
平々凡々と暮らしてきた自分から見ると、100万光年ぐらい離れた人生を送ってきた人なんですが、根底に明るさがあり、どんよりとはしていないです。
安易に借金をして起業するんはやめたほうがいい、と警告しているのは悲惨な借金人生を見てきたからか。
このあたりは、成功した起業家の自伝とは大きく異なるところ。
どっちが正解というのはないのでしょうが、改めて「オカネ」について考えてみるとよいかもしれません。
「毎日かあさん」著者西原理恵子さんの人生とお金の話。「最下位による最下位の戦い方」と西原さんが言うように本当に人生のどん底を味わって生きてきた人の強さを感じました。著者のことを知らなかったのでショックなこともたくさんありました。読んでいて耳が痛いことがあったり、世の中には自分以外にこういう人がいるのだという驚きがあったり。けれど自分とあまりにも遠い世界で正直なところ頭では理解できても身に染みてこなかったです。人によってとらえ方が変わる本だと思います。子どもでも色々な家庭の経済状況があるでしょうから、その子によってとても共感を得て強くなれる子もいれば、ただ遠い世界のこととして読む子、ショックを受ける子様々だと思います。子供向けの本であるからこそ、もう少し「希望」について深く書いてほしかったです。
西原理恵子の「カネ」にまつわるエピソード。 「カネで買えないものはない!」と誰かが言って、すごい反感を買った記憶があるけど・・・。 とは言ってもね、やっぱり「カネ」なのよって話。 カネがないことに対する、貧乏に対する「怒り」から生まれる「暴力」。 「カネ」で手に入れた「自由」。 インターネットでみるみる消えていく「カネ」。 中でも、「貧困」と「暴力」って仲良しなんだよ。って話はすごくう... 続きを読む »
著者の田舎のヤンキー(男女とも)の話を読んでいると自分の育った環境を思い出す。著者ほどすさまじいものじゃなかったけど、妙にリアルに感じ取れた。著者同様に私もヤンキーじゃなくて、傍観者の立場っていうこともあるが。
今は別のところに住んで、まだましな生活をしてるけど、一歩間違えればとんでもないところに落ちていてもおかしくなかった。落ちなくて済んだ運に感謝したい。
博打の話で、人生と重ねて勝ちよりも負けが圧倒的に多い、で大事なのはその負けたときにどうやって切り返すかっていうのが大事なんだってことについて、想像のつかない修羅場を見た人でかつ、修羅場にいる自分をコントロール出来た人にしか言えないなって感じ。
自分は博打をしないが、この精神は見習おうと思う。
カネについてもだけど、他の部分で発見が多い本だった。
トップにならなくても自分にしかできないことを考えてやればいい。
環境とか才能とか不平等な中でもいかに生きるかを知るのに最適な本。
面白かったです!これは、お金にまつわるご指南本ですね。西原さんの波乱万丈な人生をつづりながらお金についての考え方が書いてあるのですが、すごい納得~って感じです。私もちょいちょい似たような境遇があったの...
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

