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みんなの感想・レビュー・書評
(141レビュー)
【概要・粗筋】
ロイ・ムスタングとヒューズらに権力奪取を、傷の男スカーに復讐を決意させたイシュヴァール内戦を描いた第58話「破滅の足音」から第61話「イシュヴァールの英雄」を収録。
【感想】
主要登場人物たちの運命に決定的に影響を与えたイシュヴァール内戦の模様がようやく明らかになったけれど、あくまでも少年漫画の戦争という感じだった。ロイやスカーの揺るぎない決意を裏付けるような説得力のあるものではなかった。
悲惨なイシュバール戦線、な15巻。
今回、主人公のエルリック兄弟はほとんどでてこない。そうまでして1巻通してイシュバール戦線を描いたのには、それだけ登場人物にとって重要な出来事だったからだろう。この戦線を経験したからこそ、彼らは覚悟をもって行動できるのだろう。
一方で、主人公のエルリック兄弟はこの戦線を経験していない。しかし、だからこそできることがあるのではないだろうか。ホークアイ中尉が語った「新しく生まれて来る世代」とはまさしくこの兄弟のような人たちを指すのではないか。悲惨な戦線を経験していないからこそ、幸せな結末を迎えてほしいと思う。それがこの戦線を経験した人の共通の願いではないだろうか。
表紙の通り、イシュバール殲滅戦が主な内容。
軍に入る前のホークアイやホークアイの父親(=ロイの師匠)、ロイが大総統を目指すようになった理由、ホークアイがロイの補佐官になる経緯なんかも描かれてます。
戦争ってこわいな…と思うような巻でした。
どの話も印象的だったけど、キンブリーの「死から目を背けるな 前を見ろ 貴方が殺す人々のその姿を正面から見ろ そして忘れるな 忘れるな 忘れるな 奴らも貴方の事を忘れない」っていうセリフが特に印象に残った。
キンブリーがこういう事を言うのはちょっと意外っていうか。
スカー兄はアメストリスの錬金術はどこかおかしいという事を気付いてたんだなぁ。
傷を負ったイシュバール人を治療する人たちとイシュバール人を殲滅させようとする人たち。
この対比が悲しくなるなぁ。
イシュヴァール殲滅戦の過去回想がメイン。
今まで登場してきた錬金術師やキンブリー、スカー等のサブキャラ達がメインのストーリー。
エドとアルはほとんど出てこない…
マスタングたちの過去のはなし。戦争という、虐殺という、痛みしか残らないもののおはなし。
人を殺すということを正当化できる、ナニカ(ダレカ)を殺すといういきものにとってはある意味あたりまえのことを嫌悪する、それが仕方ないのだと割り切るおはなし。
“「もう遅い さらばだ イシュヴァールの民 本日 キング・ブラッドレイ閣下は 「大総統令三○六六号に 署名なされた イシュヴァール殲滅戦の 開始だ じき 内乱は終わる」” 過去の話。 結構どろどろと。 Thanks to H.R. “「リザ・ ホークアイです」 「イシュヴァールで あんな思いを したのに 結局この道を 選んだのか」 「はい 自分で選び 自分の意思で 軍服... 続きを読む »
リサ・ホークアイによって語られるイシュヴァール戦役。
漫画であろうと、人の残忍さを、戦場で失われるものを、正面に描こうとしている荒川弘なのである。
「人殺しの目だ」と自分を見て、リサを見て、呟くロイの心のやわらかさが切ない。
ともあれ、ええええっていうのは、ロイとリサの関係でしょう。
そういう関係があったのか。へえええええ。
でもって、関係を明確にしたってことはこれからの展開が…。
にしても、悪党っぷりが半端じゃないです、キンブリー。
いいねぇ<をい
エドワードとアルフォンスの兄弟は母を取り戻すために行った人体錬成の代償として失われたものを求め、旅を続ける……話の第15巻。 焔の錬金術とイシュヴァール殲滅線の真実の15巻目。 マスタングが通常仕様5割り増しで青臭い。 まぁ、似合うけど。 「理想を語れよ」と言っているように理想だとわかっているみたいだけど。 でもって、リザに 「私が 道を踏み外したら その手で 私を撃ち殺せ 君... 続きを読む »
岩と砂だらけの厳しい土地
そんな土地だから戒律の厳しい宗教が生まれたのも
強靭な民族になったのも無理からぬことでしょうね
異民族を統治するのに手っ取り早い方法は宗教を認めることだ
神とはなんだ?弱き人間が寄辺が欲しくて創り出した偶像ではないのか?
『破滅の足音』
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