ラプンツェル (グリム絵本)

  • ビーエル出版
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本棚登録 : 214
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776401858

感想・レビュー・書評

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  • 《ラプンツェル》と呼ばれる野菜は、栄養価の高いことで知られ、妊婦が食べるのによいとされている・・・生まれてきた赤子をさらってきた魔法使いは、その子を<ラプンツェル>と名付けて、高い塔に閉じ込めた。そして毎日、塔の下にやってきては呼びかけた 「ラプンツェル! ラプンツェル! おまえの長い髪を降ろしておくれ!」・・・〝グリム童話〟のもつ怖くて残酷さが隠された波乱万丈の物語。

  • おばあさんだけにしか会えないのいや!(M5)
    ちょっと怖かったけどさ。ぼく、納得いかないとこあんだよね。
    王子はさイバラで目が見えなくなったのにさ、ラプンツェルの涙で治るっておかしくない?薬じゃないんだからさ。
    科学的根拠がないよね。
    まあ、世の中、科学で解明出来ないこともたくさんあるけどね。(S8)

    湯川学か?!
    目が見えなくなったのは魔法なのでは?
    その魔法を解くのがラプンツェルの涙だったのかもよ?
    と意見は言っておく。
    この頃、すっかり湯川先生ファンでやりづらい~。っていうか、湯川先生みたいといいつつ、ウチの理系な人にソックリじゃん。

  • 「塔の上の」が付くディズニー版とは随分と話が違っていて、絵もあまり可愛げがないというか良くある海外絵本のテイスト。ラストはハッピーエンドではあるのだけど、どこかしらスッキリしない話。魔女が報われないというかあのくだりは必要?とまで思ってしまった。「ラプンツェル」が庭に生える野菜のような食べ物という時点で、何か違う感バリバリでしたが…。

  • グリム童話

  • 覚えていたものとは少し違うような展開でしたよ。絵が素晴らしいのですが、人物だけは不満でしたね。

  • ディズニーの塔の上のラプンツェルとはちがうストーリー。シンプルな昔の童話らしい物語です。
    水彩画の綺麗な絵に癒されます。

  • ディズニーの物語とはまた少し違って、きちんと童話っぽいお話であり、絵であり、丁寧にこの物語の世界を描いている感じがした。素朴であたたかくて、こどもがお話の世界を膨らませてはいっていけるような余地を残すようなやさしさがある、やさしい絵本。

  • とうがたかかったです。

  • グリム童話の絵本。絵が素敵。イギリスの絵本作家によるもののよう。娘がDVDで観たことのある映画の『塔の上のラプンツェル』とはどうも話が違うらしい…。

  • ★★★★☆
    絵が好き。
    子どもに紹介するとディズニー版とは物語が違うのでビックリされる。
    おばあさんに追い出されたあと、二人とも過酷な運命よね。
    幸せになってくれたなら、なんとなくおばあさんも遠くで許してくれているんじゃないかな!
    (まっきー)

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著者プロフィール

グリム兄弟は、兄のヤーコプと弟のヴィルヘルムの兄弟。ドイツに伝わる昔話を集め、1812年に大人のために書かれた『子どもと家庭のための昔話集』として出版。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」など、兄弟が集め改訂を加えた200以上ある物語は、「グリム童話」として世界各国で親しまれている。

「2022年 『こわいものなしの六人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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