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みんなの感想・レビュー・書評
(5レビュー)
植民地主義を前提としたコーヒーの普及から始まり、スペシャリティーコーヒーに代表される対等とはいわないまでも、良いプロダクトを生産する人の利益が増える流れがある。
これは、カルチュラル・クリエイティブのような環境や社会配慮型プロダクトにお金のを払うサステナブルなモノを欲する欲求の高まりに根ざす。
その他にも
フェアトレード、シェード、有機コーヒー、スペシャリティーコーヒー、グローバルマーケティングとそれを伴う背景が学べる。
コーヒーの発見から世界へどのように伝わったか書かれてあります。チョコレートほど酷くはないようですが、コーヒーもやはり『消費する人』と『栽培する人』の格差が埋まらないようです。
問題なのは子供たちに学校にも行かせられない事実。チョコレート栽培ほど酷くはないにしても、子供たちが犠牲になるのはやるせないです。
ふだん何気なく飲んでいるコーヒーの歴史から、生産過程、コーヒーが生んだ文化までひととおり網羅しており、コーヒー党としては興味深かった。
・セイロン(スリランカ)はもともと世界一のコーヒー生産国だったが、疫病が発生して急遽、紅茶に切り換えた。
・多くのコーヒー生産地は、植民地時代の名残により、いまだに低賃金の強制労働によって支えられている。
・今やアメリカのコーヒーショップの半分はスターバックス社の所有である。
・スターバックスが急成長し成功をおさめた理由は、コミュニティに飢えていたアメリカ国民に、家と会社以外の「第三の場所」を提供することができたからである。
・現在は、ベトナムがブラジルに次いで世界第二位のコーヒー生産国である。
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