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みんなの感想・レビュー・書評
(25レビュー)
何というか当時の教会の体制の歪み?とか
女子の勉強というものがいかに存在さえしなかったのかが読み取れて
学びたいことを 学べるだけでも私たちは幸せなんだな、と
あと聖書はやっぱり一回 全部読まなきゃと思いました
最初少々中だるみな感じがしたが「下巻」を読んでから、読み返すと新鮮な気持ちになりました。女の学問が許されない時代にささやかながらも抗ったヨハンナの強さに頭が下がります。
9世紀ヨーロッパを舞台にした歴史小説。
女は罪より出し とされた時代において
自らの知的好奇心のために男として生きていくことを決意したヨハンナの物語。
中世ヨーロッパの様子が忠実に再現されていると思う。
あの、現代からは想像も出来ない暗い世界が。
あんな中に生み落とされて希望を捨てずに生きようとする人間を、
私は心から尊敬する。
ほとんどの人は「生きるために生きる」状態だったはずだから。
だけど現代と変わらないのは、
人間は富への欲望には勝てないということと、
自分の好きなように人生を歩もうと思ってもどんな形であれ必ず社会という障害が存在する、ということ。
人間の行き方、社会の在り方について考えさせられた。
ダヴィンチコードが流行ったとき、関連本で買った本。
キリスト教史のタブー、歴代法王リストから”消された”女教皇ヨハンナの物語。
上巻はとてもよかったけれど、下巻で息切れ、詰め込みすぎなのはダヴィンチコードと一緒な気が・・・(*作者は違います)
歴史から抹消された伝説の女教皇。 教皇庁はいまだその実在を否定しているーー 惹句にひきつけられて、一気に読了した。 絶対的な男性優位の社会の中で勉学に打ち込み、男装をして信念を貫くヨハンナの姿は清すぎてまぶしい。 男尊女卑やジェンダー論などの現代的な視点もあり、かなり読みやすかった。 ロマンスもあり、ドラマチックな展開が大河歴史少女マンガのよう。 映画化されるらしいけど、宝塚で演劇化しても面白そう。
ヨーロッパでは有名な女性教皇の伝承があるそうですが、
私はまったく知らなかったので、まっさらな状態で読むことができました。
9世紀女性が迫害されていた時代に、自立して生き抜いたヨハンナの少女時代までが上巻。
ヨーロッパのその頃の状況って教科書でしか知らなかったのですが、諸国や信仰、そして布教という名の力での改宗・・当時暮らしていたらそんな感じなんだろうなあという点からも興味深かったです。
ロマンスありと、エンターテイメント的にも面白かったです。
歴史的事実で有る無しは別として、一人の女性の生涯を書いた小説として楽しめた。
ただ、ヨハンナの人物像が現代人っぽすぎて現代女性をそのまま中世の時代に放り込んでしまったような感じには違和感を感じた。
専門用語に対しての説明・注釈がないのでわからないまま読み進めなければならなかった。
もう、いっきに読み終えちゃいました・・・ 読み終えて思ったこと、実際にヨハンナなる女教皇がいるとかいないとかそんなことよりもっと大事なこと。 久しぶりに、色んなことを感じさせてくれた一冊でした。 女性に自由がないのはそんなに昔のことじゃない。 日本だって戦争前には女性は今ほど、開放されていなかった。 色々と言われている現代だけど、考えること、行動することにそれほどの制約が... 続きを読む »
歴史小説として題材も展開も魅力的な、カトリック史上最大の葬り去りたい汚点、女教皇ヨハンナの物語である。中世ヨーロッパの理解はローマとカトリック教会を知る事を措いて他にない。知識欲は罪か?しかもそれが女性のものである場合、更なる罪に当たるのか?カトリックという教団を守るために、女性を囲い込み支配し差別する構造が必要だったヨーロッパ社会とは?
ヨハンナのお話は、良く書いてあるのと、悪く書いてあるのとがあるらしいのですが、これは良くかかれていました。
得たものも多くあるのですが、失った物も多くあり、得た物が大きいほど失った物も大きいと思いました。
普段文庫しか買わないのですが、<映画化決定>の文字に視線が!公開前に読んでおこうとまず上巻を。実在した人物かどうかは別として、ハラハラしながらあっという間に読みました。
ウーン10年も前に原書Pope Joan を読んだが この翻訳少し気に食わないです。帯の言葉もみんな直訳 大前提の歴史のミステリーしかも歴史的には11世紀以降の作り話である説が通説であるという前提で原作は書いてるのに 微妙でした。
うーん…。
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