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みんなの感想・レビュー・書評
(14レビュー)
全体の感想としては思っていたよりも 読みやすかった
西洋史を学んでいながらこんなこと書くのも
アレなんですが、作中の異教徒に対する
ローマ・カトリックの対応や教会内での不正などには
結構現在の世界情勢に通ずるものも ある気がいたしました。特に前者。
フィクションとはいえ史実に基づいたものなので
まるっきりのデタラメってこともないと思いたいというロマン
女の身でありながら、めきめきと薬学の知識をつけ人を救い、尊敬される教皇へと上り詰めながらも、愛する気持ちを強く持ち続けるヨハンナ。彼女の人生は封印されてしまうのか?
作者の偏った思想をごり押しされると読んでいて疲れるけれど、ひとりの女性のサクセスストーリーと思えばすんなり読める。チャングムの誓いとかが好きな人は好きかも。中世世界やキリスト教の価値観もなんとなく勉強になりました。
9世紀のヨーロッパでは女性の役目は子を産むのみ。しかも男子を産まないと『罪は女より出でし』とか言われちゃう。 学ぶことも許されず、生きるために、男子のする畑を耕すことをしても罰せられてしまう。 平均13〜4歳で嫁ぎ、子を産み、15歳にはもう適齢期と言われてしまう。 そんな世の中にヨハンナは生まれた。 類稀なる頭脳の持ち主、ヨハンナはそういう世の中でも貪欲に学ぼうとする。 ... 続きを読む »
なぜかジャンヌ・ダルクを思い浮かべながら読んでしまった。男しか認められない時代に、様々なことを犠牲にして教皇まで上り詰めるまでには(本人が希望していたかは別にして)、医療、神学その他の研鑽のたまもの。それが彼女のあくなき探究心によるもので、その姿勢に感動した。
感想は上巻に記載してます。
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