- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794966681
感想・レビュー・書評
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角田先生ってやっぱりおもしろいひと笑。母親との旅行はなんだかグッときたなぁ
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お金をいくら稼いだか、とか、貯金がいくらあるか、とかではなく、その人が何に対してお金を使ったかがその人自身を作る、という考え方がとても好きだと思った。
物欲に負けて衝動買いしたこととか、大失敗の旅行にかかった費用も、単なる「無駄」になったんじゃなく、「経験や思い出」に変わったんだと言い切れる角田光代の潔さがうらやましいなぁ。
このエッセイを読んでいたら、たまには欲にまかせて思いついたものを買ってみるのもいいのかも、とついつい思ってしまった。 -
読みやすくてクスッと笑える。イライラしやすいとか共通点もあったりした。
お金を使う時、品物と一緒に何か別のものも確実に手に入れていて、大事なのは品物よりそっちの方かもしれない。と買いてあって
確かになぁと思った -
しあわせのねだんにホッと癒やされる優しくて面白い本でした。表紙の絵がとても可愛い。
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一つの章が短いので読みやすかった。
値段とそれを購入した経緯や理由が書いてあって面白かった。 -
角田さんが好きで一時角田さんの小説とエッセイばかり読んでいた時期があったなぁ。
角田さんの感覚というのかな…なんかとても楽しい方で。
飾らずご自分の素のままのエッセイが心地良い。
気取ってないから読んでいてものすごく楽で安心する。
他のエッセイもまた読み直そうかな… -
読んでいて気持ちのいいエッセイではなかった。特に、ある編集者さんに対する文章。何もこのような形で反論しなくても。身近な友人達にでも愚痴ればいいのに。
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お風呂は嫌い、酒好き、たばこ好き、そして、たぶん猫好きの角田光代さんの「しあわせねだん」、2005.5発行、1967年のお生まれですから、37~8歳の時の作品です。楽しいエッセイです。面白かったです(^-^)お会いしたことはありませんが、とても「気さく」な方ではないかと思います(^-^)「食べる」と「飲む」は同一行動と思ってて、編集者の「ごはん食べましょう」との誘いにのったとき、別々の行為もあるんだと認識したそうです(^-^)角田さんの「しあわせねだん」、高いか安いかは読書が共鳴するかどうかですねw。