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みんなの感想・レビュー・書評
(10レビュー)
おみくじは最も優れた商品と言い切る著者。
物やサービスの原価を明らかにし、マーケットのあり方まで言及する。
究極は、原価ゼロの商品(葉っぱ、水、空気?)。
アイディア次第でいろいろな物ができるものですね。
[ 内容 ] 本書では、ものやサービスの原価を切り口に現代の消費を分析しながら、儲けのからくりを解き明かす。 どうやって儲けているのか。 「原価」がわかると儲けのしくみが見えてくる。 [ 目次 ] 1章 なぜ、おみくじビジネスは1000年以上続いているのか?(おみくじの100円はなにに対するものなのか? 「原価グセ」をつければ、正しい選択力が身につく ほか) 2章 なぜ、1杯390... 続きを読む »
200909/ファミレスでは食事が「集客商品」でドリンクバーが「収益商品」/色つきの水で儲けているのに、それを消費者に悟られないようにして、むしろ「飲み放題で得したな」と思わせるのが賢いビジネス/スーパー銭湯は中で売るカキ氷・アイス等で儲けている/ビジネスではお客さんになって聞くことが大事。ライバル会社に「どうなってるの」と効いても教えてもらえないが、お客さんには情報公開する/「六甲のおいしい水」は加熱処理をしておらず兵庫県では条例違反だった。大阪京都で大ヒットしたため条例改正へつながった/写真屋の七五三「早撮り」キャンペーン/理髪店のサービスを細かく40項目に分けて、いらないサービスを削除していったことで「1000円カット」が可能になった/元手のいらない手数料ビジネスは売上の100%が儲け/人がもったいないと思わずに使っているものほど原価率が低く、儲かるビジネス:小銭感覚/
経済書なのに「つまものビジネスの成功を支えたのは開発者の情熱」の項目で涙してしまった私。作者が言いたかった『ラクして儲ける』とは全くもって対局にあるのだけれと、やはり労働には汗水が似合うと思ってしまう。
原価を考えればあらゆるビジネスのヒントになる。
なるほどなるほど、ハンバーガーの原価、ドリンクバーの原価、銀行の時間外手数料の原価、らーめんの原価etc、生活に密着した商品の原価を教えてくれる。でもこれらを考えながら生活していくって、なんだか味気なくなりそうな感じ。というところで4点かな。
ありふれていて、そして目立たない。なのに儲かっている商品に目を向けさせてくれる。
言われてみると「ああ、なるほど」と思うのだけれど、かといって大して腹立たしくもならない、そんな商品を扱うのが優れたビジネスなのだと思う。
素養の一つとしてアリな一冊だと思う。
原価とは商売人のまず先に気にすることであり、そのビジネスモデルの根幹をなすものであることから、街中の商店・企業について想像(推測)することは楽しい。
スケールメリットを仕入れ値を下げ、効率化を目指し固定費を下げる、といったことをすれば収益は上昇していくのだが所詮ビジネスモデルそのものが変わるわけではないのでやはり仕組みが重要だ。
トピックは豊富だが、読み飛ばす本であり再読には値しない。まあ、長距離移動時の息抜きの本かな。
儲けの仕組みがよくわかる。
お客に儲けているように見えないからこそ儲かる。粗利を知ると、日常生活でのモノの値段をつい考えてしまう。世の中のお金の謎を教えてくれる本。
ただ嘆いていられない。そんな粗利のおかげで僕らは生活ができて、世の中回ってるんだし。
お金の勉強になるので読んでよかったです!
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