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みんなの感想・レビュー・書評
(20レビュー)
いちいちついてくる筆者なりの「今の日本は・・・」という解釈が不要で、訳もだいぶ意訳していたし、もっと自分でじっくり考えるようなかんじにしたほうがよいのではないか。
と思ったけど、この本はそういう風に作られていないので、そうゆうもんか、と思ってパラ見した。
副題 現代をバランスよく生き抜くための方法 性善説を前提とする論語と、真逆の性悪説を前提とする韓非子。 そのどちらが正しいかではなく、淡々とそれぞれのコトバを紹介、解説していく本です。 あえて言うなら、その配合バランスは、読者に任せます、といったところ。 論語に関する書籍は、何冊か読んでいるし、自分の目指している方向性に近いものがあるので、すんなり入ってきます。 ... 続きを読む »
第1章 性善説か性悪説か
・性善説は脇が甘くなる
・『論語』の人間学
・『韓非子』の統治学)
第2章 『論語』の名言
・友を持ちたい
・「仁」を身につけたい
・重厚な人間でありたい ほか)
第3章 『韓非子』の名言
・権限を手放すな
・組織内部にも戦いがある
・小さな忠義立てが仇になる ほか)
中国古典について多数の著作をもつ守屋洋氏が、性善説の代表として「論語」を、性悪説の代表として「韓非子」を取り上げ、それぞれの名言を40件ずつ引用している本。性善説と性悪説は、互いに対立するものではないし、それぞれ実生活で役に立つことを訴えている。
どうでもいいけど、著者の息子である守屋淳氏も中国古典の専門家として活躍しており、先日、講演を聴きにいく予定だったんだけど、大震災のせいで講演会が中止になってしまった。残念。
韓非子の言う「利」は、人間の欲求の中で主に世俗的な一般的欲求を満たすことを差しているように思います。 ですから、その欲求を満たそうとする行為は人間という種として自然の行為です。 そこに逆らうことなく、実対応において効果が短期で明確に確認できる対象範囲を絞ったコニュニケーション論を講義してくれていると思っています。 それに対し、孔子は理想的な目指すべき人間像を定義し、それに向かうべきプ... 続きを読む »
性善説(孔子)か性悪説(韓非子)かを問う人間学の本。
哲学書とも言えるかもしれない。
自分はどちらかと言えば性悪説に拠って立つ人間だと思っていたが、如何に自分が、もっと言えば日本の教育が孔子の論語に影響されているかを実感。
でも、共感するのが多かったのはやはり韓非子w
そうは言っても、韓非子みたいな考え方の人ばかりでは殺伐とした世となり嫌だし、私自身、友達になれる方を選べるなら是非とも孔子となりたいw
やはり世の中大切なのはバランスと気づかせてくれる本。
著者もそう思っているからこそ、副題に答えを書いてくれていた。
この本のまとめはこの副題である。
中国古典を読みやすくまとめた良書。
性悪説と性善説の両方の内容が、比較されながら載っているのですごくわかりやすい本だなと思います。
私自信人間は性悪説だとおもっていたので、この本を読んで共感する部分もあり、逆に性善説にも感心するところがあり面白いと思いした。
古典を勉強するにはもってこいの本の一冊だと感じました。
[ 内容 ] 「人間を信頼してやっていこう」という『論語』。 これに対し「人を動かしているのは、ただ一つ利益である」と見なした『韓非子』。 これまで日本の社会は、『論語』が説く「性善説」の側に立って運営されてきた。 『韓非子』が唱える「性悪説」は、馴染みが薄くあまりの厳しさに目をむく人もいるかもしれない。 しかし社会が激変しているいま、「日本人も韓非子流を取り入れることが必要だ」と、著者... 続きを読む »
性善説と性悪説。ロマンとソロバン。思いと戦略。全てが同じに意味に聞こえる。どちらがかけてもいけない。両方がバランスを取れていなくてはならない。人に優しくするのは簡単であるが、韓非子の心で人に接するか難しいと思う。「人は利益で動く」と、韓非子の言葉である。我々は、自分の給料を上げるために働いている。紛れも無い事実である。当然ながら、周りのメンバーも同様に考えている。奇麗事では片付かない事実が常にあることを意識していく。
20/7/17 刑名参同(韓非子) 小人の過つや、必ずかざる 学びて思わざれば則ちくらし、思いて学ばざれば則ちあやうし 徳は孤ならず、必ず隣あり 文質ひんぴんとして、然る後に君子 暴虎馮河、死して悔いなき者は、吾与にせざるなり 未だ人に事うる能わず、焉んぞ能く鬼に事えん その身正しければ、令せずして行なわる。その身正しからざれば、令すれと雖も従わず。 ... 続きを読む »
![第3回 ブクログ大賞[2012]](/ad/1201/award_booklog200_65.gif)

