おいしい おと (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 1281
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023923

作品紹介・あらすじ

春巻きを食べると、どんな音がするかな? ある日の食卓の、おいしい音が勢ぞろい。

感想・レビュー・書評

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  • 食卓に乗った食べ物の美味しそうなこと! 一つ一つ食材が、お箸で画面にクローズアップされて、食べる音の表現が素晴らしい! おかずも、付け合わせも、あったかいご飯も、わかめのお味噌汁も、歯触りや喉越しまで感じます。日々の食事に感謝を込めて、ごちそうさまでした!

  • みんなで読むと、ほんとに楽しいです^ ^
    みんな、おいしそうに食べる真似するところが
    いいでーす(o^^o)

  • 「今日のごはんは何かな?春巻き、ウィンナ、わかめのみそ汁、レタスにプチトマト。春巻きを食べると、どんな音がするかな?ウィンナやレタスはどうかな?ある日の食卓の、おいしい音が勢ぞろい。これを読んだら、食事がよりいっそう楽しくなること請合い! くいしんぼさんの手が、あっちからも、こっちからも伸びてきますよ。」

  • ここに出てくる「おいしいおと」のオノマトペはかなり独特。
    はるまきなら
    「カコッ ホッ カル カル カル カル カル」
    とか。
    ?って最初思うんですが、でもその音変じゃないんです。
    決して奇をてらってそんなオノマトペをつけているわけではなくて、ああ、そうそう、そんな感じの音、分かるわ~って思うんです。
    よくよく考えたら、ここに出てくる音は、食べている人本人が感じている音なんですね。
    噛んでいる歯から頭蓋骨を伝って感じている音、骨伝導で感じている音ですね。
    おもしろいですね。

  • 図書館にて美味しそうな表紙の絵本に釘付けの息子。
    擬音語のたくさん出てくる絵本なので、最初に読み聞かせをするときに読み方がよくわからず戸惑いました。
    しかし、何度も読んでいくと、絵本の中の食べ物を食べる音が、本当に文章とぴったりなのです。
    春巻きはパリッとするから少し軽快に読んだらいいかな、かぼちゃはぼそっとするからゆっくり読むのがいいかしら?なんて、実際の食べる感覚を思い出すこともできる大人にも面白い絵本です。
    表紙と同じ夕飯を息子に作ったときは、「カルカルカル!」「クシクシクシ!」など楽しく食卓を囲むことができました。
    絵本を飛び出して実生活に繋がる、魅力ある一冊です。

  • いろんな音があって、おもしろい!

    • はるさん
      自分でも、やりたいって思う
      自分でも、やりたいって思う
      2023/08/16
  • 食べる音の表現が面白かったです。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00412038
    ***あらすじ***
    今日のごはんは何かな?春巻き、ウィンナ、わかめのみそ汁、レタスにプチトマト。春巻きを食べると、どんな音がするかな?ウィンナやレタスはどうかな?ある日の食卓の、おいしい音が勢ぞろい。これを読んだら、食事がよりいっそう楽しくなること請合い! くいしんぼさんの手が、あっちからも、こっちからも伸びてきますよ。(出版社HPより)

  • 読んでいるとお腹が空く!

  • 次々ページをめくり音まで読ませてくれないけれど、読んでくれと持ってくる本。
    最後のページがお気に入りのようで、いただきます、としている。

    #1歳10ヶ月

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著者プロフィール

エッセイスト。東京都生まれ。
高校時代、米ベンロマンド・ハイスクールに留学。上智大学文学部フランス文学科卒業。同大学院博士前期課程修了、修士号取得。現在は外資系通信社で報道翻訳に従事。
デビュー作『鳥が教えてくれた空』(NHK出版/集英社文庫)で第2回NHK学園「自分史文学賞」大賞を、『そっと耳を澄ませば』(NHK出版/集英社文庫)で第49回日本エッセイストクラブ賞を受賞。そのほか、第2回サフラン賞、第11回音の匠賞、第46回点字毎日文化賞などを受賞。
主な著書に『ルポエッセイ 感じて歩く』(岩波書店)、『ロング・ドリーム──願いは叶う』『世界でただ一つの読書』『四季を詠む──365日の体感』(以上、集英社文庫)、『おいしい おと』『でんしゃはうたう』『かぜフーホッホ』『センス・オブ・何だあ?』(以上、福音館書店)などがある。
失明直後からピアノ、リトミック、ソルフェージュなどのレッスンを開始。複数の専門教師のレッスンを継続し、現在はパリ国立高等音楽院教授の上田晴子氏に師事。大学・大学院時代は学内の古楽器アンサンブルでリコーダーとチェンバロを担当。新井満氏との合作で『この町で』を作曲したほか、講演やトークコンサートなど幅広く活動を続けている。
趣味はバードリスニング。

「2022年 『フランツ・リスト 深音の伝道師』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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