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みんなの感想・レビュー・書評
(459レビュー)
図書館でタイトルに惹かれて。読んでよかった。ほのぼの、そしてじわじわと心に沁みるお話でした。読後も涙腺が緩むなんて。
主人公、清。学生時代バレーボールに打ち込んだが、あることがあってバレーから遠ざかる。清く正しい人間であることに自信を持っていたが、それもくずれさる。海の見える高校の講師になり、文芸部の顧問となったが、部員は垣内という男子生徒一名。そんな部活、廃部にすればいいのに。
垣内くんがいい味出してる。高校生のくせに大人びていて、先生の方が子どもみたいだ。清の弟にも救われる。底抜けに優しい。さりげなく優しい。
先生っていう職業に今触れる機会が多いからか、いるいるこんな先生!って思って楽しい。
私の中のイメージ。漫画だけど、河内遙さんの『真空片戀パック』にがっちりハマった。
タイトルから勝手にイメージしてた内容とは違った話でした。
主人公は学生時代の部活動で後輩を傷つけてしまい
重い過去を背負って大人になる。
教師として赴任した学校で、文芸部の顧問になる。
そこの部員の垣内君とのほのぼのした話。
ほのぼのしているけれど
いろんなことに気が付いて成長していく。
結構弟のポジションがポイントだと思います。
『天国はまだ遠く』を読んで面白かったのと、大好きな図書館、日本文学が登場する作品というのに惹かれて手に取った作品。垣内君の淡々としているけど真っ直ぐな感じが好き。
癒される。
主人公は、いつもの私ならあんまり好きじゃない生き方をしてるのに
文章を読んでいると責めたり批判する気持ちじゃなくなる
心が落ち着いて優しくなれる作品。
こういうことに私もありえるかも。
応援したい!!
とふと思った作品です。
図書館でタイトルに惹かれ手にした1冊。初瀬尾作品。バレー、高校、文芸部、不合理な恋愛…なんだか結び付かないような事ばかりだけどあっという間に読み終えた。
主人公、清のカチンカチンな気持ちがどんどん柔らかくなっていく姿が読み終えた時になんだかホッとした。やっぱり読書は面白いと思えた1冊。
タイトルからも想像できるように、本の楽しさを語っている場面もあるのだけれど、思い切り汗を流したり、おいしいものを食べたり、どこかへ出かけたり、そんなことをしてみたくなる。
つまり、お手軽な青春。なのに得られない青春。
とりあえず作中に出てきた作家の作品が読みたくなった。
読んだけど忘れちゃったのもあるしなあ。
(20111030)
【感想MEMO】
なんというか、他の瀬尾さん作品が好きなだけに、ちょっと期待はずれでガッカリだった。
何しろ、主人公の清さんが、傷ついて、その後なんとなく生きてきたという設定になってるけど、そんないい加減で教員試験受かるとは思わない、なんて思った段階で、もうお話に共感できなくて、世界に入り込めなくなってしまう。
だけど、文芸部の垣内くんの存在は良いかな。
タイトルから勝手に想像していた内容とはちょっと違ったけれど、物語も登場人物も淡々としていて、でもその淡々とした日常の中でも人はいろんなことを感じて、変化して、生きていくんだなと思えたお話でした。
■書名 書名:図書館の神様 著者:瀬尾 まいこ ■概要 思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私” は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」 「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を 送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、 傷ついた心を回復していく再生の物語。 (From... 続きを読む »
瀬尾さんの作品はいろいろ読んでいるけど、なぜか読んでなかった。
瀬尾さんのどの作品にも吹かれている風をこの作品でも感じた。
最後、ふたりがグラウンドで走るくだりがとても好き。青春だなぁ。
いつもながら、この人の本は
おもしろいくらいスラスラ読める。
風邪をひきながら読んでたので(笑)苦しかったけど。
物語の主人公の清は過去に傷みを抱えた女性。
最後まで読むと図書館の神様は文芸部員の垣内君だと思う。
彼の存在が清を前に進む力を与えてくれたのだと感じる。
清の弟の拓実も朗らかで自由な考えをもって優しい。
この本に出てくる人達は少し温かさを感じます。
最後の山本さんのお母さんが清へ宛てた手紙が良かった。
「あなたの新しい生活が始まるのですから。」
この言葉に、山本さんを自分が殺してしまったのではないか…という今まで抱えていた葛藤が、スーッと流れて清が救われたんじゃないのかなと思います。
「正しさ」と「嘘」を考える。
主人公を清(きよ)、主要登場人物に不倫相手浅見さん、弟の拓実、彼女が赴任した高校で顧問する文芸部唯一の部員垣内君を据えて。
清は大人なのにすごーく子どもで、自...
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