AR-拡張現実 (マイコミ新書)

著者 :
  • 毎日コミュニケーションズ
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本棚登録 : 129
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784839935641

作品紹介・あらすじ

アイフォーン・アプリとして有名な「セカイカメラ」、箱根にCGで再現された巨大なエヴァンゲリオン、マーカーをウェブ・カメラで読み取るとアイドルの3D映像が出現する変わったキャンペーン…。これらにはAR(Augmented Reality)=拡張現実という概念、技術が利用され、最近注目を集めている。モニター越しに映る現実世界にさまざまなデジタル情報が浮かび上がる、そんな漫画やアニメ、SF作品でおなじみの光景を実現するのがARだ。本書では、ARとは何か、今ARに何が起きているのか、そして私たちの生活をどのように変えようとしているのか。遠い未来の話としてではなく、すでに現在になりつつある話として考察する。

感想・レビュー・書評

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  • ニンテンドー3DSなど一般コンシューマ向けの電子機器にも搭載が始まり、さらに注目が高まると考えられるAR技術。
    拡張現実と呼ばれるこの技術が現段階の技術力で何を可能にしているのか、実例を写真など交えながら紹介。
    実際の技術者へのインタビューも盛り込まれており、ARへ対しての現段階の社会的位置付けがわかりやすい。
    ただ、技術的なARの話(マーカー式、GPS式の仕組み等)には全く触れていないのであくまでARの入門書と将来予測の類と考えれば◎。
    技術的な話をみたい方は別の書籍にした方がいいです。

  • 自分の知っている拡張現実がいかに一部だったかを気づかせてくれた一冊。
    ヱヴァンゲリヲンなど面白い事例が載っており読みやすい一冊。

  • 絶対に買ってはいけない堕本。

  • セカイカメラに代表される拡張現実の話。
    拡張現実の持つ可能性や経済効果などなど。

    ARブラウザが普及したら世の中さらに便利になるんだろうな。
    そしてARのビジネスチャンス!

  • 1年以上前に出たにもかかわらず、内容も提言も全然古くなっていない奇跡の本。少々カタいですが、ARを考えるには必読です。

  • ARブラウザの標準仕様が動き出すとWEBも生活も大きく変わる、きっと。

  • 技術開発で使えると思ったが、入門書的な切り口で書かれており、読みやすい。もう少し技術的に踏み込んだ内容が必要。

  • 米郵政公社のバーチャルボックス
    ドレスデンのタッチドエコー
    ARである必然性が必要
    物理的制約=物理的コミュニケーションの復活
    現実世界にたいするアクセス解析
    標準化問題

  • なんか30分ぐらいで読み終わってしまった。この手の本って基本的にすぐ読み終わってしまうので、なんか満足感が薄い・・・ARの話もどうも新しい発見がこの本からあまりなかったので残念。

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著者プロフィール

【訳者】
小林啓倫
1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!金融×テクノロジーが生み出す新たな新ビジネス』(朝日新聞出版)など、訳書に『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』(以上、白揚社)『シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法』(日経BP)などがある。

「2022年 『情報セキュリティの敗北史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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