- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114170
作品紹介・あらすじ
本書ではiPhone SDKアプリケーション開発に必要な知識とコードを読者に提供。テキスト表示や画面の回転への対応、ページ移動から始まり、マルチタッチや各種UI部品の扱い、さらには画像、サウンド、ビデオ、ネットワーク、位置情報、アドレス帳、環境設定、カバーフローなどのトピックに関して、そのテクニックをプログラム例とともに基礎から詳しく解説。iPhoneアプリケーション開発に必要な基礎技術を網羅。日本語版ではInterface Builderの解説を補強したほか、巻末付録としてCore Graphicsの使い方、オーディオセッションとオーディオユニットについて加筆しました。
感想・レビュー・書評
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iOSのバージョンは常に新しくなるので、この本の情報は新鮮ではなくなる。しかし、この本は私に「モノを作る楽しさ」時の道具の説明を行ってくれた。オライリーの本の良さを知った瞬間でもあり、一生手放せない本だ。
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xibファイルやストーリーボードを使わないでビューをつくるやり方が書かれている。objective-cの基本の文法が分かればなかなかいい教材に鳴ると思います。
初心者ほどxibやストーリーボードに頼らないで、自分でビューを作った方がいいと思う。。
自分もやっとこう動いているのかと分かって、良かった。 -
主にUIの扱い方や音、画像、位置情報などのメソッドが中心です。
UI Kit等のCocoa Touchフレームワークを使ったUIの実現方法を説明する一方、Objective-Cが持つ関数などの説明はほとんどありません。
ですので、iPhoneで出来る機能を広くカバーする代わりに、Objective-Cの仕様についての説明が少ないため、あくまで教科書的な使い方になっていくと思います。
専門書として使うには、『詳解Objective-C』や『iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス』が更に深い部分にまで踏み込んでいると思います。
※ただし、上記の二冊は内容が難しいため、まずはこちらの本で基礎を学ぶ方がいい場合もあります。 -
第3章UI Kit入門の途中まで読んだ。最小プログラムから積み上げて解説してるのがいい。これまでは実践型の本を読んで試すことがメインで、コードの内容を理解できてなく(特にInterfaceBuilder)、頭の中でつながらなかったけど、この本を読んで整理できた。(何回かサンプルを打ち込んでたからよかったが、最初に読んでも自分は理解できなかったと思う。)
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最初読んだ時はチンプンカンプンだったけど、Objective-Cの文法本を読んでから読んだらスッキリ理解できた。
X-Codeの使い方のあたりはバッサリ切り捨ててiPhoneSDKの使い方に特化している。基本的にどの章も解説→プログラム例→プログラム解説の順番で構成されていて読みやすく、わかりやすい。
リファレンスにも使える実践的な本だと思いました。 -
O'ReillyのPDF版原著を所有しています。これ一冊でCocoa Touchの習得は無理かもしれませんが、サンプルコードが多いためたいへん濃い内容になっています。iPhone SDK Referenceで???と思ったときに開いてみる、そんな本だと思います。手元においておくと安心ですね。
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本書のみでの勉強は私にとってかなり厳しい。他の初心者向けの本とセットで学習したい。
でも理解が少しずつ深まってきたときにふと読むとさらに理解が深まる、そんな感じ。
つまりは中級者向けなのかな、と思う。